介護の資格

福祉美容師ってどんな仕事?どうやってなれるの?

福祉美容師ってどんな仕事
福祉美容師に興味がある人
お年寄り相手にする福祉美容師ってどんな仕事なのかな?自分で老人ホームとかに行けばいいの?介護の知識って必要なのかなぁ?詳しいこと教えて。

 

そんな悩みを解決しましょう。

 

本記事で伝えたいこと

  • 福祉美容師ってどんな仕事?
  • 福祉美容師になるにはどうする?
  • 美容師として福祉に関わる意味

 

記事を書いている私は、介護の仕事を15年経験。

介護の現場で、福祉美容師さんとお会いする機会が何度となくありました。

髪を綺麗にしてもらうと、お年寄りは本当に嬉しそうにしているのが印象的でした。

いくつになっても、身だしなみは整えたいんですよね。

外出できないお年寄りや障がい者などのニーズに応える、福祉美容師について詳しく紹介します。

 

 

介護の転職を考えているなら、かいご畑がおすすめです。働きながら0円で資格をとることができます。また担当者がついて、就職までガッチリサポートしてくれるのがありがたいですね。

 

 

 福祉美容師ってどんな仕事?

福祉美容師

福祉美容師とは、高齢者や障害者、妊婦さんなどの家や施設へ行ってカットする美容師のことを呼びます。

訪問美容師ともいいます。

特別な資格などは必要なく、美容師免許があればなることが可能です。

 

福祉美容師の仕事

高齢になって、通っていた美容院まで行けなくなる場合がありますよね。

足が思うように動かず、車椅子になると美容院の椅子に座れなくなってしまいます。

そういったことからひきこもりになり、身だしなみに無頓着になったり意欲が低下する恐れがあります。

福祉美容師はそういった高齢者の自宅や施設を訪れて、カットやシャンプーなどをしてくれます。いつも切ってもらっていた美容師さんが福祉美容師なら、自宅でも安心してカットをお願いすることができますよね。

 

カット料金などはそれぞれの美容院で異なります。また出張費用がかかる場合があります。

 

福祉美容師の働く場所

福祉美容師が働ける場所としては、基本的に美容師が行けるところであれば可能です。

自宅や老人ホーム、また被災地の体育館などで行うこともあります。

老人ホームでは月に1回~2回と定期的に訪れて、入所しているお年寄りの方のカットをします。

老人ホームなので、ある程度まとまった人数をカットできるのが特徴です。

被災地などで働く場合は、場所の確保が難しかったり、水が使えないなどが想定できます。

また場合によってはボランティアで行うという美容師さんもいるでしょう。

 

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福祉美容師になるにはどうすればいい?

福祉美容師

美容師の資格を持っている方なら誰でもなることはできます。

さらに福祉のことを専門的に学ぶなら、技能の認定資格をとると良いでしょう。

 

一般社団法人 日本訪問理容推進協会

日本訪問理美容推進協会では、ヘアメイク・セラピストという訪問福祉理美容師の認定ライセンスがあります。

お年寄りや障害者の方への正しい介助知識を身に着けたスペシャリストと称されています。

これからの高齢社会にあたって、頼りにされること間違いなしです。

 

  • 出張理美容に役立つスキル
  • 寝たきりの方へのカット技術
  • 最低限の道具でできるベッド上のシャンプー技術

 

テキストで自主学習した後、1日学科と実技研修を受けます。

受講料は25,000円(税別)かかります。

詳しくはこちらから

 

NPO全国介護美容福祉協会

NPO全国介護美容福祉協会では福祉理美容師養成コースがあり、4日間28時間のカリキュラムがあります。

 

  • 寝たきりの方の整髪やシャンプー
  • 体位変換などの介護技術
  • 車椅子体験
  • 高齢者疑似体験
  • 高齢者のためのおしゃれ講座

 

たった4日間ですが、介護について濃い内容で学ぶことができます。

受講料38,000円プラス、すいコーム教材費が9,500円かかります。

希望の日程を選んで受講する、1日体験コースもあります。(10,000円)

詳しくはこちらから

 

日本訪問福祉理美容協会

日本訪問福祉理美容協会では、1日受講すれば認定資格が得られます。

たった1日ですが、福祉についてより具体的なカリキュラムが組まれています。

 

  • 訪問美容とは
  • 福祉・介護・医療等の基礎知識
  • 訪問美容の準備
  • 道具の取り扱い
  • 施術時の注意
  • 高齢者とのコミュニケーション
  • 消毒・感染症等

 

全国各地に支部があり、東京や横浜、大阪、名古屋、仙台、福岡、札幌で開催されます。

受講料は25,000円です。

詳しくはこちらから

 

美容師として福祉に関わる意味

福祉美容師

美容師というと、美容院を構えてそこにお客さんが通うスタイルが一般的ですよね。

そんな概念をくつがえすのが、訪問美容師という職業。

お年を召してくると、美容院に行きたいけど行けないという課題が出てきます。

介護を受けるようになっても、馴染みの美容師さんに髪を切ってもらえる。

それがどれほど重要なことか、高齢者から話を聴くと実感できます。

 

家に来てくれるという安心感

介護が必要になったら、美容院に行こうと思うと大変です。

本人も大変ですが、連れて行く家族はもっと大変。

 

車に乗り入れできるかな?果たして美容院のあの椅子に座っていられるのか?

 

そして髪を切ってもらっている間、粗相でもしてしまったらと思うと気が気ではないでしょう。

美容師が家に来てくれるなら、そういった心配もありません。

家族もいてくれて、安心した空間の中で散髪してもらえるという喜びは何物にも代えがたいでしょう。

 

いつまでもおしゃれしたい

ココパパ
ココパパ
以前関わった方の中で、若いころおしゃれをしていた女性で、高齢で寝たきりになった方がいました。

 

娘さんがいつまでもおしゃれをさせてあげたいという思いから、身だしなみを綺麗にしていました。

 

たとえ介護が必要になったとしても、寝たきりになったとしても一人の人間として生きていることには変わりありません。

特に、女性はいつまでもおしゃれしたいという思いが強いでしょう。

 

娘さんが化粧をしてあげることはできても、髪を切ったりシャンプーしたりは大変ですよね。

本人にとっても、家族にとっても訪問美容師が必要な存在であることが理解できると思います。

 

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福祉美容師で体も心も元気になろう

高齢者や障碍者をはじめ、気軽に美容院へいけない方にとって大切な存在の福祉美容師。

家や施設に来てくれて、髪形を綺麗にしてくれるだけでなく、おしゃべりで楽しい雰囲気にしてくれます。

なかなか外出できない方にとっては、楽しい時間が作れる貴重な機会です。

自宅でも施設でも来てくれるので、気になったらお近くの福祉美容師に相談してみましょう。