そんな悩みにお答えします。
この記事の内容
- 介護の人手不足が深刻ならスケッターを導入しよう
- 人手不足の深刻さをどれだけ理解しているかで介護の現場は変わる
介護の仕事15年以上ココパパ(@coco_883)です。
介護士を志す人が減っています。
厚生労働省が示すデータでは、2025年には34万人もの介護士が不足するとされています。
もはや新卒を採用するだけでは、どうにもならない現状があります。
解決するには、介護をやったことがない層にいかに興味をもってもらえるか。
介護の転職を考えているならかいご畑がおすすめです。働きながら0円で資格をとることもできます。また担当者がついて、就職までガッチリサポートしてくれるのがありがたいですね。
Contents
介護の人手不足を改善したいならスケッターを導入しよう

現場の人手が足りない足りないと言われ続けている、介護の仕事。
少ない職員で介助していかないといけないので、一人の職員にかかる負担はとても大きいものとなります。
会社がこの現状にどれだけ危機感をもっているかで、対応はまったく変わります。
人手が足りないと嘆いてばかりいないで、自分たちを守るためにも会社に訴えるという手段もとりましょう。
会社は人出不足に危機感があるのか?
現場の職員からは、人が足りないという声をよく聞きます。
人の入れ替わりが激しい職場では、なかなか採用される人もいなくて慢性的に人手不足に陥っているところもあります。
こうした現場で人手が足りないという現状を、会社がどれほど理解しているかがポイントです。
いくら現場で人が足りないといったところで、採用を行う人事や施設長等がその現状を理解していなければ問題の解決には動こうとしません。
介護職員に求められているのは、そうした切実な現場の現状を会社に訴えること。
そして課題解決に向けて、対策を考えて行動に移すことです。
そうでもしなければ、人がいないと嘆いているだけで一生が終わってしまいます。

まずは介助以外をお願いするという発想
即戦力として使えるような、介護士になろうという人自体が減っているのですから。
求人イベントなどで人を集めようにも集まらず、なかなか採用に至らないといった悩みもあります。
解決の一つとして提案したいのが、スケッタ-というマッチングサービスです。
スケッターは、人材が欲しい介護施設と介護に興味があって働いてみたい人をマッチングするサービス。
すぐに介護士を雇うのが難しいのであれば、介護をやったことがないけど興味がある人を呼び込むのです。
スケッターは、介護の資格や経験がなくても働けるのが特徴です。
実際の仕事は資格がいらない、介助以外の部分。話相手であったり、散歩の付き添いや配膳などの業務があります。
こういった仕事は資格がいらないものの、普段は介護職員が担っていますよね。
それをスケッターに任せることで、介護職員の業務負担を減らそうという狙いもあります。
同時に、介護をやったことない人が現場に足を踏み入れることによって、介護って面白いなと思ってもらえればしめたもの。
将来の介護士を増やす、きっかけにもなりうるのがスケッターです。

実は介助以外が一番助かる
資格や経験のある介護士を採用するのが理想ですが、現実はそう簡単にはいきません。
また人員配置基準もあるので、必要以上に多くの介護職員を置くこともできません。
スケッターは介護士ではないので、人員配置基準にとらわれる必要がありません。
スケッターには、介助以外の業務をお願いすることができます。
例えばお年寄りとの話相手や見守り、一緒に内職をしたり配膳をしたりといった関わり方は、実は介護職員が一番助かると感じていることです。
帰宅願望があって、夕方そわそわして落ち着かない人に寄り添って話をする。これだけでもどれだけ助かるでしょう。
そしてお年寄りの立場からしたら、話ができる相手がいることでどれほどの安心感を生むでしょうか。
介護職員が1人しかいなくて、あの人もこの人も話を聞いてあげることは不可能です。
隣に座って話をする、これだけでも本当に助かるというのが介護士のリアルな声です。

人手不足の深刻さをどれだけ理解しているかで介護の現場は変わる

スケッターを導入するにはお金がかかりますし、会社の理解がないとできません。
しかし会社として人手足りないことに危機感をもっているかで、理解度も違うでしょう。
現場の介護職員が会社に働きかけて、どれだけ人手が足りなくて困っているかを訴えることが大切です。
いる人で何とかしている現状
出勤している介護職員で協力しあって、今日一日をなんとか回していかなければならないのです。
結局いる職員で何とかなってしまうので、会社としてはあぁ大丈夫なんだなと勘違いしてしまいますよね。
あるいは、切迫性がないものとして捉えてしまいます。そうすると、会社は動きません。
現場の職員は、人がいないのに会社は何もしてくれないと嘆きます。
でも会社自体が現場のそうした状況に理解が乏しく、危機感をもっていないので何も動いてくれないのです。
だからこそ介護職員は人がいないことに危機感をもってもらうよう、現場の状況を訴えていく必要があります。
- 十分な人がいなければ、介護職員が疲弊します。
- 疲れてくるとミスが起きます。
- ミスが起きるとお年寄りがケガをするかもしれません。
- 職員の精神的負担も増えてイライラします。
- イライラが募ると虐待行為に発展しかねません。
こうした予測や危機感をもって、会社が人材雇用を考えられるかがポイントです。
いる人で何とかなっているのではなく、いる人でやらなければ仕方がないからです。
スケッターに見る明るい未来
スケッターの登録者は、現在1,000人を超えています。
つまり介護に興味がある人が少なくとも1,000人はいるということです。
たった1,000人ですが、その1,000人が介護の現場で働いてくれたら大きな力になりますよね。
おはようございます☀
本日2日目のリモート傾聴スケッター^ ^昨日の課題調整しながら2日目も楽しみます❗️今日はどんな気づきがあるか(^^)#リモートスケッターhttps://t.co/JecDphMHd5 pic.twitter.com/NKF4orhwAm— 阿波野升壱 @心を創る介護事業経営者 (@aktsousei) March 16, 2020
そのためのきっかけとして、スケッターは大いに有効です。
現場がこんなものかと思われてしまえば、スケッターは去っていきますし、逆に楽しければ雇用にもつながります。
人手不足を解消するには、スケッターのように興味がある人を現場へ来てもらえる環境を増やすこと。
介護に興味があって、ちょっと介護をやってみたい人達をいかに増やしていくか。
人手不足で悩む介護の現場にも、明るい期待が見えてきます。

人手不足を改善して介護を楽しもう
現場の職員は、慢性的に人が足りない感を抱えています。
疲れ切って、イライラして、でもこんなことがやりたかったんじゃないと嘆いています。
介護職員をこれ以上増やせないのであれば、介助以外の業務を担ってくれる人たちを現場に投げ入れていきましょう。
そうすればお年寄りも喜ぶし、職員の負担も減るし、スケッターで介護に興味を持つ人も増えていきます。
今よりももっともっと介護が楽しくなるよう、スケッターを有効に活用していきましょう。