人手不足

介護の人手不足は深刻だ~解決するためにできること

介護の人手不足は深刻だ~解決するためにできること
介護って人手不足が深刻だよな。1人で勤務する時間も長いから、すべての利用者に満足いくような関わりがもてないよ。もうちょっと人がいてくれたら、助かるんだけどなぁ。

 

そんな悩みにお答えします。

この記事の内容

  • 介護の人手不足は深刻だ~解決するためにできること
  • 人手不足の深刻さを理解しているのは介護士

介護の仕事15年以上ココパパ(@coco_883)です。

介護は慢性的に人手不足。その状況は深刻で、厚生労働省が示した予測ですと、2025年には34万人が不足するとされています。

高齢者の数は2025年までは増えていき、あと5年でなんとかしなくてはいけないという、深刻な問題の一つになっています。

介護に携わる人間として、人手不足の問題をどうやって解消できるか?

詳しく紹介します。

 

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介護の人手不足は深刻だ~解決するためにできること

介護の人手不足は深刻だ~解決するためにできること

団塊の世代すべてが後期高齢者になる2025年は、介護士が34万人不足すると予測されています。

現在でも介護士の負担が大きいと言われている中、あと5年でその負担がさらに大きくなるかもしれません。

AIなどの活用により職員の負担を減らすとともに、介護の魅力を発信して興味ある人を惹きつけるといった努力が必要です。

 

介護の成り手が減っている

ココパパ
ココパパ
世間一般の介護に対するイメージからか、介護の仕事を志す人が減っています。

福祉の学校などでは定員を大きく下回るなど、学生の確保が大変な状況にあります。

 

介護の仕事は大変できつい、おまけに給料が安いなどとして嫌煙されるようになっていることも要因です。

特に訪問介護では、有効求人倍率が13倍になるなど異常な事態となっています。

そもそも介護のなり手が減っている現状を深刻にとらえ、2025年を前にできる対策を行っていかなければいけません。

 

介護3K
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介護ロボットなどAIの導入

東京ケアウィーク2019では、多くの介護ロボットも展示されていました。

見守りが必要な高齢者をケアする見守りロボットや、赤外線カメラを利用して部屋の外から様子を見守れるシステムなど多くのAI機器が介護でも活躍しています。

 

 

こうした介護ロボットの普及はまだ限定的ではありますが、介護士の負担軽減という意味では大きく活用を促したいところ。

AIが普及すれば、少ない介護職員でも多くの要介護者への対応が可能になるという期待がもてます。

介護は人がやるものという古典的な考えにとらわれていては、もはや成り立っていきません。

 

2018年に生まれた子どもの数は、91万8397人と過去最低を更新。

合計特殊出生率も3年連続での低下となり、新たに豊富な人材を確保することは未来にわたって困難だという現実を突きつけられています。

 

ココパパ
ココパパ
なので介護ロボットをはじめとしたAIと職員が共存して、今後も増えるであろう要介護者への対応を行っていく必要があるのです。

 

介護の業務効率化
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介助以外の仕事を任せるという方法

スケッターという存在をご存知でしょうか。先日FNNニュースでも取り上げらえた、今注目のサービスの一つ。

介助以外の仕事を担い、介護施設で働くという新しいサービスです。

介助以外の仕事を担うのですが、その業務は幅広いです。

様々なニーズが介護施設からあげられ、そのニーズにマッチした人が派遣されます。

 

 

現場で働いていると、お年寄りの話を聞いてあげたいけどその余裕がないってありますよね。

 

こゆっくり話していたいけど、コールで呼ばれちゃったからごめんね。

 

これから排泄介助があるから、また後でね。

 

介護施設にいるお年寄りの中には、誰かと話したくて寂しがっている人もいます。

そんな時にスケッターを頼んで話相手になってもらえば良いのです。

お年寄りは話相手ができて嬉しいですし、職員も自分の仕事が行えてwinwinの関係になります。

 

 

人手不足を解消する一つのヒントとして、スケッターを導入を検討してみるのも手です。

 

人手不足の深刻さを理解しているのは介護士

介護の人手不足は深刻だ~解決するためにできること

一番人手が足りないと認識しているのは、ほかでもない介護職員です。

 

あと一人職員がいたら、余裕がもてるのに。

 

多くの職員が、こういった訴えをするのを聞いてきました。

しかし介護保険法で決められた人員基準があり、必要以上に増やすことはできないという現状があります。

なので職員をこれ以上増やして何とかしようと言う発想では、もはや成り立たないのです。

 

人がいない中でなんとかしなければならない

現場で働いている介護職員は切実です。

 

今日は日中一人しか職員がいないので、ずっと動きっぱなし。休憩もないし、誰かに相談することもできない。

 

こんな場面、決して珍しいことではないですよね?

人がいないといっても、介護職員は今日の業務を回さなければいけません。

今日明日に新人が入るわけではないですし、限られた人数でやりくりしなければならないというプレッシャーがあります。

そうして職員は日に日に身体的に精神的に疲弊して、ついにはもう辞めたいとなってしまいます。

先に述べたように、介護を志す人材も減っているので、すぐに新しい人が来ないという現状も課題です。

 

自分たちで何とかしようという発想を捨てる

ココパパ
ココパパ
もう職員を雇用して、自分たちで何とかしようという発想を転換させるべきです。

 

そもそも募集自体が少ないので、採用自体も年に1人2人できれば良いという企業もあります。

 

街中で交通の便利な立地なら、ボランティアもたくさん来てくれて話相手になってもらえるでしょう。

でも田舎で交通の不便な場所にある施設では、ボランティアなんて来てくれません。

それにそんな場所では、若い人も来てくれないでしょう。

人が来ない来ないと嘆いてばかりでは、介護職員の負担は増える一方です。

 

先ほどのスケッターは、施設の入居者数に応じて分かりやすく料金体系が組まれています。

月額2万円から5万円と、低額で利用できるのが大きな特徴。

新人を一人採用するにも、広告費から人件費など多くの費用がかかります。それを考えると、スケッターの利用料は低額です。

介助以外の業務を行うと、介護職員との棲み分けもできるのも大きなメリットですよね。

 

介護士
介護士
自分たちは介助をやるから、スケッターさんは利用者様の相手をお願いします。

 

こういった棲み分けができれば、職員の負担感も減ることでしょう。

 

深刻な人手不足を何とかするには介護士の主張が大切

人手が足りないといくら叫んでも、どうにも状況が改善しない。そんな意見もあるかもしれません。

でも人手不足を一番感じているのは、まぎれもない介護士さんです。

その介護士さんたちがどんなに深刻な状況かということを会社に伝えることで、理解を促し状況の改善に向けていくしか方法はありません。

介護職員たちが会社に働きかけて、スケッターを導入したという事業所もあります。

ぜひ諦めないで、あなたたちの職場をより良くするためにも会社への働きかけをしていきましょう。