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日本の介護を支えるのは外国人かもしれない【国を越える青森の事例】

介護の外国人労働者
日本の介護にも外国人がずいぶんくるようになったよな。言葉の問題とか色々あるだろうけど、ちゃんとやれているのかな?介護は人手不足だから、外国人にも頼らないとやっていけないよな。

 

そんな悩みを解決しましょう。

 

本記事で伝えたいこと

  • 日本の介護を支えるのは外国人かもしれない【国を越える青森の事例】
  • 外国人を受け入れる度量が日本の介護にあるか
  • 外国人と一緒にwinwinの介護をしよう

 

介護の仕事を15年経験、ココパパ(@coco_883)です。

外国人労働者と一緒に働いた経験ももっています。

熱心な彼らの姿勢に共感し、また海外ならではの悩みなども聞いてきました。

青森社会福祉振興団の取り組みは、海外で日本式の介護を普及してもらおうということと、短期間でも日本に来て働いてもらうという目的があります。

人手不足が叫ばれている日本の介護現場を支えるのは、外国人かもしれません。

くわしく紹介します。

 

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日本の介護を支えるのは外国人かもしれない【国を越える青森の事例】

介護で外国人が変える

日本の介護の現場において、外国人労働者を見かけることは珍しいことではありません。

EPAなどの制度を利用して、積極的に外国人を受け入れている介護施設もあります。

今回の記事では、青森社会福祉振興団が行っている、海外で日本式介護を普及させようとする活動に注目しました。

詳しく紹介します。

 

外国人をかわるがわる受け入れる

青森社会福祉振興団(中山理事長)がある青森県は、都心部から離れた立地的には不便な場所にあります。

そのため外国人を雇用しても、その多くが辞めてしまったり、都心部へ引っ越すなどして定着しません。

そこで青森社会福祉振興団が考え出したのが、「短期でも、途切れることなく働き手をかくほできればよい」という考えでした。

何十年にわたって外国人を雇うのは、かなりハードルが高いのでしょう。

数年でも次から次へと外国人が来てくれる土壌があれば、施設での介護はなんとかなります。

 

海外に日本の施設を作った

中山理事長は、ベトナム中部の都市フエにある国立病院と提携。

そして病院の一角を改修し、日本式の介護ができる高齢者施設を作ってしまいます。

施設はおよそ100床というかなりの規模があります。

提携したメリットとしては、職員が病院に籍を残したまま来日して青森の施設で日本式の介護を学べるということ。またベトナムへ戻って、日本式の介護を活かせるという大きな特徴があります。

学ぶ期間は短期間であることが予想されますが、次々と職員が派遣されるのであれば外国人人材が受け入れられるので安心です。

 

なぜベトナムなのか?

ココパパ
ココパパ
ベトナムは、日本よりも高齢化率が急速に進行しているという背景があります。

 

全人口における65歳以上の割合が14%を超える、高齢社会。

日本は1970年に65歳以上が7.1%となり、そして1994年に14.1%を越えて高齢社会になりました。

24年かかっています。

ところがベトナムは、2017年に65歳以上の割合が7%を越えたのですが、高齢社会を迎えるのが2035年と言われています。およそ18年という、日本よりも6年も早いスピードで高齢化が進んでいることが問題と考えられています。

まだベトナムでは介護サービスや制度などが十分に整っていません。

 

「日本式の介護を海外で普及させるための第一歩にしたい。今回の仕組みが定着すれば、国内の介護現場での人手不足の緩和にもつながるので、ぜひ成功させたい」(中山理事長)

 

外国人を受け入れる度量が日本の介護にあるか

介護の外国人

ところで、日本の介護の職場では外国人労働者を受け入れる度量があるのでしょうか?

言葉の問題、文化の違い、食習慣の違いなどなど、あげたらキリがありません。

そういった違いを受け入れて、職場でウェルカムな態度で接するために何をすべきでしょう?

 

外国人を差別しない

ココパパ
ココパパ
介護の現場で外国人は増えてきましたが、まだまだ珍しい存在のところもあります。なんか話しにくいとか、言葉が違うからなどといって嫌煙してしまう恐れもあります。

 

せっかく日本の優れた介護を学んでもらい、活かしてもらえるチャンスなのですから積極的に交流していくべきです。

自分のつれない態度のせいで、日本人は好きでないという思いに至ってしまうことだって考えられます。

ぜひ外国人だからといって差別しないで、ウェルカムな姿勢を持って歓迎してあげましょう。

外国人を受け入れるには、どういった点で気をつけたらよいかは下記の記事を参考にしてください。

 

介護と外国人労働者
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わかりやすい言葉を使う

日本に来る外国人は、語学学校などである程度日本語を勉強してきています。

そのため会話ていどなら話ができますが、仕事のことを話す時は多少通じにくいことがあるでしょう。

 

介護士
介護士
Aさんのトランスやったことある?

 

外国人
外国人
・・・トランスって何?

 

専門用語や略語などをつい使ってしまい、理解できないということがあります。

言葉が違う問題は日本人が歩み寄ることで解決する場合があります。

病名など大事なことは、英語など母国語に訳すことで理解がしやすくなります。

日本語の冗談を覚えてもらって、日本語に親しんでもらうという方法も効果的です。

 

介護のコミュニケーション
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そのうち外国人が増えてくるかも

ココパパ
ココパパ
この青森社会福祉振興団の取り組みが成功すれば、日本に来る外国人数も増えていくことでしょう。

 

そうすると、今よりも外国人労働者と接する機会が増えるということになります。

外国人を毛嫌いしている場合でなく、日本式の介護を教える側として積極的に交流していくことが求められます。

将来もっと外国人がやってきたときに困惑しないためにも、今のうちから慣れて日本の介護現場で活躍してもらえるようサポートしていきましょう。

 

外国人と一緒にwinwinの介護をしよう

介護の外国人

海外からやってくる外国人は、真面目で熱心な人が多いです。

少なくとも日本式の介護を学ぼうという姿勢でやってくるので、現場で活躍してくれることが期待できます。

外国人と一緒になって日本人も鼓舞されて、winwinの関係を築いていけたら最高です。

 

外国人労働者は熱心だ

ココパパ
ココパパ
母国を離れて日本に単身やってくる外国人労働者は、とても熱心な人が多いです。

母国に家族を残してくるので、相当な決意で来ることでしょう。

 

海外ということで不安も多いでしょうし、知人がいないという孤独感も背負っています。

そうした背景を理解して、かれらの気持ちにしっかり答えてあげましょう。

頑張りがむくわれないと悟られたら、きっと彼らはいなくなることでしょう。

彼らの熱を無駄にしてはいけません。

 

日本人も良い意味で影響を受ける

外国人が頑張っていると、日本人として負けちゃいられないと思うはずです。

そうやって良い意味でお互いに切磋琢磨して、知識や技術を高め合っていければ最高です。

日本人同士とはまた違った感情が生まれるでしょうし、そうした姿勢は言葉を越えて通じ合うことでしょう。

やる気のない日本人介護士は淘汰されてしまうかもしれません。

外国人労働者が日本にやってくるということは、日本の介護士も問われていると言っていいでしょう。

 

介護と外国人労働者
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外国人を受け入れて日本の介護は変わる

外国人を介護士として日本に迎え入れることで、人手は少しは解消できるかもしれません。

しかし外国人が日本に定着しなければ、対処療法でしかなくいつかまた人手に困ってしまうでしょう。

長く日本で働き続けてもらうためには、日本人が受け入れるという姿勢を示す必要があります。

そのためには言葉や文化の問題を避けては通れません。

一緒に課題を解決して、末永く介護を楽しんでいけるよう頑張っていきましょう。