ケア方法

介護で誤薬した事例から学ぼう【だれでも間違えるよ】

介護と誤薬の問題
介護で薬の介助していると、誤薬ってあるよな。違う人の薬を飲ませちゃったり、食前なのに忘れちゃったり・・・。どうやって確認したら、誤薬がなくなるかなぁ。

 

そんな悩みを解決しましょう。

 

本記事で伝えたいこと

  • 介護で誤薬した事例から学ぼう
  • 事例に見る介護で誤薬しやすい理由
  • 誤薬事例から学んで今後の介護に活かそう

 

記事を書いている私は、介護士を7年経験。誤薬してしまった経験もありますし、チームで対策を考えて試行錯誤した思いがあります。

 

違う人の薬を誤って飲ませてしまったり、食前薬を飲まし忘れたり。あげたらキリがないほど、誤薬に関しては携わってきました。

 

どんなに新人であってもベテランであっても、人間なんだから間違うのはありうること。失敗から学ぶことの方がより大切なことですよね?

 

介護の誤薬について、事例を通してくわしく紹介します。

 

介護で誤薬した事例から学ぼう

介護で誤薬した事例から学ぼう
介護と誤薬の問題は、切っても切り離せない関係にあります。

 

というのも介護を必要とする高齢者の多くが薬を飲んでおり、中には内服の介助を必要としている人も少なくないからです。

 

介助する介護士が気をつけないと、誤薬はなくなりません。

 

失敗した事例を参考にして学ぶのが、一番早いと思われます。

 

誤薬の事例を紹介

人間は間違える生き物なので、誤薬も起こりうるものです。

 

隠すのではなく、間違えてしまった事例を通してどうすれば防げたかについて考えることが大切です。

 

今までに私自身が経験した、誤薬の事例を紹介します。

 

違う人の薬を飲ませた

施設などで数名のお年寄りの薬を介助する場合、間違って違う人の薬を飲ませるという誤薬があります。

 

よく名前を確認していなった!確認したつもりで違う人の袋をとってしまった!

 

名前が書かれている封を切っていても、お年寄りが薬を飲んでしまうまで気がつかないというケースもあります。

 

介護士の人手が少なくてケアに追われ、確認したつもりがついうっかりというケースです

 

食前の薬を飲まし忘れた

糖尿病にかかっている方などで、食前に薬を飲んでいないといけない場合がありますね。

 

食前薬を飲まし忘れてしまい、気が付いたときにはもう食事をはじめてしまっていたということがあるかもしれません。

 

糖尿病の方の場合、血糖値を下げる薬を飲んでいるので命に関わる恐れがあります。

 

食事の準備などでバタバタしているとついうっかりということが起きるので、気をつけておきたいですね。

 

薬箱の片隅に一個だけ落ちていた

全部の薬を飲んでもらったはずなのに、薬箱の中に一錠だけ落ちていたというケースですあるいは、床に一錠だけ落ちていたというケース。

 

薬は職員が封を切って開け、お年寄りの手のひらに乗せて飲んでもらったり、袋のまま口の中に入れたりしていますね。

 

袋の中が空になっているかしっかり確認せずにいることで、後になって飲み忘れに気がつきます。

 

誤薬を防ぐ方法

誤薬をするのは人間だからありうるとして、どうすれば防げるかを考えることが大切です。

 

誰だって間違おうと思って誤薬する人はいません。対策をしっかりとることで、誤薬を防いでいきましょう。

 

ダブルチェック

基本的な方法かもしれませんが、2人で確認するダブルチェックが有効です。

 

1人で確認するよりも間違いに気づきやすいというメリットがあります。

 

ダブルチェックは、次のすべてで行うと効果的です。

 

  1. 〇〇さんの投薬行いますと伝えて確認してもらう
  2. 薬の袋に書かれている名前を一緒に確認する
  3. 飲む人の前に行き名前と本人を確認する
  4. 名前をもう一度一緒に確認して封を切る
  5. 内服してもらったら薬が残ってないか確認

 

一方で、ダブルチェックは職員が2人いないと行えません。

 

施設などで人が少ない朝夕の時間帯などは、1人で対応することもありますね。わざわざ隣のユニットに行ってまで確認できるのか、職場内での調整が必要です。

 

名前を読み上げる

これも基本的なことですが、薬袋に書かれている名前をしっかり読み上げることも大切な予防策の一つです。

 

袋に書かれている名前を読み上げ、〇〇さん朝食後の薬ですよと言いながらその人の前に行って封を開けるなどです。

 

違う人の薬の袋を手に取ってしまわないよう、有効的な方法です。流れ作業のように、袋の名前を見たつもりで見ていないとまた同じことが起きます。

 

単純なことですが、しっかり名前を見て声に出して本人の顔も見て確認することが大切です。

 

事例に見る介護で誤薬しやすい理由

介護で誤薬した事例

誤薬の事例を紹介しましたが、誤薬しやすい特徴をつかんでおくと予防になります。

 

人間は気をつけていても間違うので仕方ないのですが、薬を間違うと人の生死にかかわる場合があるので注意が必要です。

 

誤薬しやすい場合についておさえておきましょう。

人手不足で忙しい

薬を飲む時間帯は、食事の前後が多いですよね。施設やグループホームなどで考えると、10名の入居者が食事をするとなると忙しいです。

 

配膳からお茶の準備などあって、食事介助が必要な人もいるでしょう。その合間を見て薬の介助をするので、どうしても慌ててしまう事が考えられます。

 

しかも人手不足で自分一人しかいないとなると、余計にやることが山積みになりますね。

 

服薬介助の時は、他のことを中断しても集中してやるようにすると良いです。

 

誰かに呼ばれたとしても、優先度は内服を選んで集中することで誤薬を防ぎます。

 

職員を多く雇うなどは現実的に難しいと思うので、一人でも誤薬しないような仕事の仕方を考えて実行しましょう。

 

思い込んでしまう

誤薬は、思い込みや勘違いによるものも多くみられます。

 

Aさんに薬を飲んでもらった・・・あれ?Bさんの薬だった!?

 

この事例だと、薬を飲んでもらうまでAさんの薬がBさんのものだと気がついていませんよね。

 

自分が確かなことをしているという思い込みを捨てましょう。

 

目で見て確認、声に出して確認、ダブルチェックで確認してはじめてBさんの薬が本当にBさんのものか確認できます。

 

人間は間違う、誤薬は起こりうると思っていれば、必要以上に用心するようになります。絶対間違わないというおごりも捨てると良いでしょう。

 

誤薬事例から学んで今後の介護に活かそう

介護の誤薬事例

誤薬すると、事故報告書を書いたり、上司や看護師に叱られたりするので落ち込みますよね。落ち込まない人は考えた方が良いですが。

 

とはいえどんなに気をつけていても、ベテランであっても間違うときは間違います。

 

失敗から学んで今後に活かしていくという姿勢が大切です。

 

失敗をそのままにしない

誤薬が起こったら、検証のためなぜ誤薬が起きたかを振り返ることが大切です。

 

単純にうっかりしていた場合であっても、どの段階でうっかり間違えたのかをはっきりしておくことで予防につながります。

 

チーム内で検証することも大切です。一人で考えてもいい案が浮かばなくても、複数名で考えることで良いアイディアが浮かぶこともあります。

 

大切なのは、誤薬をした本人が悪いと責める場にしないことです。

 

誰でも起こりうることなので、誤薬をした原因を追及することが目的です。その人を責めることはしないように配慮して振り返りを行いましょう。

 

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誤薬はなくならない

失敗から振り返り対策をおこなっても、誤薬はまた起こります。異動や入職などで人が変わることもあるし、人間なのでついうっかりすることはあるからです。

 

誤薬が命に関わる恐れがあることはよく認識しておいた上で、いつでも誤薬が起こりうることを頭に置いておきましょう。

 

過去の失敗を活かさずに繰り返していては、お年寄りの負担が減りませんし、介護職員としても成長していきません。信頼もされなくなってしまいます。

 

誤薬が常に起こりうると思って、日々用心していきましょう。

 

誤薬を防げる介護の職場で働こう

誤薬を防ぐには、一人の力だけではなくチームのみんなで頑張っていこうという姿勢が大切です。

 

あなたの職場を見渡して、同僚が信頼できないなら誤薬の心配もなかなかなくならないですよね。

 

あいつのせいで誤薬事故起きちゃったじゃないかよ~

 

そんなこと言われていませんか?

 

職場を変えることで、働きやすさはぜんぜん変わります。私自身、転職を経験したので身に染みて分かります。

 

私がおすすめする介護転職エージェントは、3つあります。

 

  1. かいご畑
  2. カイゴジョブ
  3. きらケア

 

上記3社は、大手の介護転職エージェントであり、紹介実績が数多くあるという安心感があります。

 

介護の仕事が初めてでも、資格がなくても全国の求人から紹介してくれます。

 

また介護の資格講座取得が0円になる制度もあるので、利用した方がゼッタイお得です。

かいご畑

かいご畑は、地元の求人探しを応援してくれるたのもしいエージェントです。

かいご畑のおすすめポイント
  • 資格なし&経験なしでもOKの求人が多い
  • 短時間や残業なしなど条件に合わせて選べる
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  • 全国6,000件以上の求人を紹介している
  • 介護資格を実質0円でとることができる

 

かいご畑は介護の資格をもったコーディネーターがついてくれて、就職までガッチリサポートしてくれるのがありがたいですね。

 

カイゴジョブ

カイゴジョブは、介護業界に特化した長年の実績があり、他社にはない高案件があります。

カイゴジョブおすすめポイント
  • 月間40万人以上が利用しているマザーズ上場企業
  • 介護業界に特化しているので信頼できる
  • 月25万円以上など高給与の求人も多数
  • 職員が寄より良い転職をサポートしてくれる
  • 就活フェスなどで職場の雰囲気など教えてくれる

 

カイゴジョブは上場企業ですし介護業界に特化してきたという、絶大な安心感があります。

きらケア

きらケアは、あなたの希望に沿った仕事を見つけやすい転職エージェントです。



きらケアも、専任の担当者がついて転職後までしっかりサポートしてくれます。

 

きらケアおすすめポイント
  • 年間累計利用者数80万人の実績
  • 専任の担当者が就職した後までフォローしてくれる
  • 給料の日払いや週払い制度にも対応
  • 無料の資格取得支援制度あり
  • 事前に職場見学することも可能

 

きらケアは派遣もあるので、副業をしながらサクッと働きたいあなたにピッタリです。

 

誤薬を減らせる職場で介護を続けよう

誤薬はいつでも起こりうるものです。なので、どこが問題だったかを検証してそれを防ぐためにチームで対策を考えていくことが大切です。

 

誤薬の少ない職場は人間関係が良く、職員同士がよくコミュニケーションがとれています。

 

たとえ誤薬が起こったとしても、チームですぐに話し合える環境が整っているからです。

 

あなた一人が頑張って疲弊するのではなく、少しでも働きやすい職場に身を置いて、自分自身も元気でいられるようにいたわってください。

 

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