介護の悩み

介護のイライラをネタに変えてしまおう

介護のイライラを変える
介護してるとどうしてもイライラしちゃうんだよな。認知症の人とか何度も同じこと言ってきたり、人がいないのにあーだこーだ言われると本当にイライラしちゃう。こんな悩み抱えてるのって、私だけ・・・?

 

そんな悩みを解決しましょう。

 

本記事で伝えたいこと

  • 介護のイライラをネタに変えてしまおう
  • なぜ介護はイライラするの?
  • イライラを少なくして介護を楽しむ

 

記事を書いている私は、介護の分野で15年働いています。ついイライラしてしまうことがありますが、それも考え方次第と少し気持ちに余裕をもってお年寄りに接することができるようになりました。

 

SNSなどで、多くの方が介護の大変さを面白おかしく表現しています。

 

日本人は介護をネタにすると不謹慎だなんて言いがちですが、介護者が今つめて滅入ってしまっては元も子もありません。

 

お年寄りを馬鹿にしないで笑いをうむ、この絶妙なセンスをぜひ身につけたいですよね。

 

介護のイライラについて、くわしく紹介します。

 

介護のイライラをネタに変えてしまおう

介護のイライラ

介護をしていると、ついイライラがたまってしまいますね。

 

人相手の仕事なので、ストレスもたまりやすいです。毎日根詰めて介護していると、そのうち共倒れになってしまいかねません。

 

長く介護を続けるのであれば、イライラをネタにして楽しくなるように工夫できたら良いですよね。

 

なとみみわさんに学ぶユーモア

お母様との介護生活を面白おかしく描いた漫画が有名な、なとみみわさん。

 

ブログをご覧になっていただくと、そのユーモアさが伝わると思います。

 

お母様の介護で壮絶な経験をされたそうですが、それをクスっと笑ってしまうように体験談をマンガにされています。

 

 


お年寄りをネタにするなんて、不謹慎だって日本人は言いがちですね。

 

でも毎日毎日介護をしている人からしたら、そんなことの一つも言わせてくれよと思いますよね。

 

  • 気がついたら手に便がついていた
  • 手だけじゃなく顔や壁にも・・・
  • 冷蔵庫の中の食べ物をおいしそうに食べていた
  • 何度も「ご飯まだ?」と聞いてくる

 

もう、いい加減にしてよ!と叫びたくなるようなことが密室で毎日毎日おこなわれているのです。

 

その介護生活と長くつきあっていくには、少しの気持ちの余裕がなかったら到底できませんよね?

 

近所の人にも「ばあさんは少し認知症なんですよ〜」と伝えてました。とにかく誰にでも助けてもらえるように意識しましたね。隠すのではなく、周りにもきちんと伝えておいたほうが、絶対にいいと思います。(tayoriniより引用)

 

なとみみわさんはお母さんの認知症も、近所の方にはオープンにしていたそうです。そうやって助けとなる人を増やしていく。

 

介護はついつい抱え込んでしまいがちですね。でも介護する人だけで抱え込むと、いずれつぶれてしまいます。

 

そうならないためにも、仲間をみつけてみんなと助け合っていく姿勢が大切です。なとみみわさんも「介護仲間ができたことが幸運でした」と語られています。

 

 

介護を笑いに変える

ひたすら真面目に介護をしている人もいますが、認知症の人の発言などを笑いに変えて明るく生きている介護者さんもいます。

 

決してお年寄りを馬鹿にしているわけではない。その辺のさじ加減は、介護者さんに愛があるかないかで決まってくると思います。

 

 

嫌な気持ちしか残らない下ネタも、あぽりさん(@apori333)のように「元気なばーさんだなぁ!」と笑ってしまうことでさらっと流せるかもしれません。

 

「介護=笑い」に変えるのは、愛だと思う。

 

なぜ介護はイライラするの?

介護イライラ

介護を経験した方なら分かると思いますが、ついイライラしてしまいますよね。

 

介護は人相手の仕事なので、自分の思うようなペースでできないということがあります。なのでそのことを理解した上で仕事をする必要があります。

 

人相手の仕事だから

自分よりも30歳40歳も上のお年寄りを相手にする、介護の仕事。自分の思うようには進みませんよね。

 

あーあっちで〇さんが呼んでる。△さん急いで行こうよ~。

 

体も大変なお年寄りはパッパと動ける人ばかりではありません。またこだわりなどがあって、ゆっくりと時間をかける人もいます。

 

さっさと仕事を終わらせたい人にとっては、年よりってなんてイライラさせるんだ!と思う存在でしょう。でもそれがお年寄りのリアルな姿です。

 

まして介護を必要としているのだから、人よりゆっくりなペースになって当然です。

 

人相手の仕事だからこそ、相手のペースで進むというイライラが募りやすいのです。

 

認知症の介護ポイント
認知症の介護をやる前に読むポイントまとめ認知症の介護をやる前に読むポイントまとめ...

 

一人でやることが多すぎる

介護は人手不足と言われ、実際多くの介護職員がそう感じています。

 

一人の介護職員が10名のお年寄りをいっぺんにみなければいけないというケースも珍しくありません。一人でできることって限られますね。

 

Aさんの介助してるのに、あっちでBさんもCさんも騒ぎ出したらイライラしますよね。

 

職員が増えればよいのですが、なかなかそうはならない事情があると思います。

 

なので対策としては

 

  1. 優先順位をつけてやるべきことを決める
  2. できることは限られているので考え方を変える
  3. 仕事内容を見直して一人の負担を減らす

 

といった感じでイライラがたまらないような工夫をしていくことが大切です。

 

介護士のストレスを解消する5つの方法
介護で利用者に優しくできないあなたがやるべきこと介護で利用者に優しくできないあなたがやるべきことを紹介。認知症の方の対応など、ついイラッとしてストレスが溜まりがちですよね。仲間と情報共有したり、時には職場を変えるなどしてできるだけストレスがたまらないような工夫をしていきましょう。利用者に優しくできないと悩んでいる介護士さんは必見です。...

 

相性が合わない

高齢者とはいえ人間なので、相性もあります。どうしてもこの人とは合わないと思う人もいます。

 

誰かほかの職員に代われれば良いですが、代われないなら必要以上に関わらないようにするのもポイントです。

 

また、人格と行動は分けて考えるのも大切です。

 

上から目線のお年寄りがいたとして、誰だって腹がたちますね。

 

でも例えば脳の病気でそういうふうに言うのかもしれないし、育った環境によってそういうふうにひねくれてしまったのかもしれません。

 

そう考えると、その上から目線のお年寄りも困っている人なんですよね。

 

少し見方を変えることでイライラがたまりにくくなるでしょう。

 

介護のコミュニケーション
介護のコミュニケーションで気をつけたい5つのポイント介護のコミュニケーションで気をつけたい5つのポイントを紹介します。お年寄りの目線に合わせて話をすることはもちろん、職員間でのコミュニケーションも大切です。楽しく介護するために、職場でのコミュニケーションを工夫しましょう。...

 

イライラを少なくして介護生活を楽しもう

介護のイライラ

介護職を長く続けたいなら、いかにイライラを少なくできるかという視点が大切です。

 

認知症の方の言動にいちいちイライラしているようでは、介護職が向いてないと言われてしまいます。

 

一人で抱え込まず、チームで辛さを共有しあうなどの対策が有効です。

 

グチを吐こう

人間なのでイライラによるストレスがたまるのは自然なことです。お年寄りから急に怒鳴られたり叱責されたら、誰だってイラっとしますよね?

 

介護のプロだからグッとこらえてばかりいると、精神的に参ってしまったり、介護が嫌いになったりします。

 

そうではなくて、介護でイライラが募る場面がたくさんあるけれど、いかにそのイライラと付き合っていくかが大切です。

 

身近なところで同僚や友人などとグチを吐いてイライラを内にためないようにしましょう。

 

グチなんて吐いてはいけないなど神対応を求めすぎると、介護職はいつかつぶれます。

 

低い賃金で大変な労力を使ってやっているのに、そこまで神対応を求めてどうしたいのでしょう?自分の身は自分で守りましょう。

 

チームで笑いに変える

先ほどのなとみみわさんのように、辛い介護を笑いに変えてしまう方法も有効です。

 

お年寄りのことを馬鹿にして笑ってはいけないのだけれど、ユーモアをもって話す分には許されると思います。

 

Aさんて夕方になると「お腹空いた」ってうるさいんだよ。でも炊飯器見せて今炊いてるよっていうと、ニコーって笑顔になるんだよね。あの笑顔で許されちゃうずるいよね!

 

一人で抱え込んでいると憎らしくて仕方ない人でも、同僚と話すと意外な一面が見えたりします。

 

また人が変われば、そんな見方もできるんだと感心するようなこともあります。イライラが募ったら、誰かと話す。これが基本です。

 

介護士バーンアウト
介護職がバーンアウトしないためにできる3つの方法介護職がバーンアウトしないためにできる3つの方法を紹介。一人で抱え込んでしまい、燃え尽きそうになっていませんか?介護職でバーンアウトしそうなあなたは必見です。...

 

イライラを笑いに変える介護をしよう

イライラするのは、人間だから自然なこと。それだけあなたが困っているということですよね?

 

でもそのイライラをお年寄りにぶつけちゃうと、つれない自分に嫌気がさしてしまいますね。ひどいと暴力につながるケースも。

 

介護は大変な仕事だからこそ、イライラをうまく解消して長く続けられるように自分の気持ちを保っていきたいものです。

 

お年寄りの尊厳を保ちつつ、毎日のネタを笑いに変えていける。そんな気持ちの余裕をもって介護できるようになったら良いですね。

 

高齢者の便失禁
【高齢者の便失禁】認知症がある方のケースの対応方法【高齢者の便失禁】認知症がある方のケースの対応方法を紹介します。そわそわするなど便意を読み取る、場所が分かるようにする。また便が手についていたら叱責せず、認知症によるものなんだと理解しましょう。認知症高齢者の便失禁に悩むあなたは必見です。...