介護の悩み

介護士が精神疾患になったらどうなる?仕事は続けられる?

介護士が精神疾患になったらどうなる?仕事は続けられる?
介護士だけど、精神疾患になったらどうなっちゃうのかな?うつ病にかかった知人がいるけど、辞めないといけないのかなぁ。ちょっとお休みして、回復したらまた復帰することもできるのかな?

 

そんな悩みにお答えします。

この記事の内容

  • 介護士が精神疾患になったらどうなる?仕事は続けられる?
  • 精神疾患になったら介護士として終わってしまうのか?

介護の仕事15年以上ココパパです。

介護士をしていて燃え尽きてしまい、うつ病などの精神疾患になる方もいます。

私自身も職場の環境が悪くて、うつ病にかかりました。

仕事は続けられるかというと、続けることはできます。

しかしまずは治療をしっかり行って、回復してからゆっくり仕事のことを考えた方が良いです。

そうでないと復職どころではなく、あなた自身が潰れてしまいます。

介護士と精神疾患について、詳しく紹介します。

 

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介護士が精神疾患になったらどうなる?仕事は続けられる?

介護士が精神疾患になったらどうなる?仕事は続けられる?

介護士さんの多くは真面目で熱心で、自分自身のことは後回しにしてしまいがちです。

そうすると、うつ病などの精神疾患にかかってしまう人もでてきます。

無理に仕事を続けて辛い思いをするより、しっかり休息してあなた自身を労ってあげることを優先させましょう。

 

精神疾患になりやすい介護の仕事

介護士
介護士
なんだかしんどいな・・・眠れないし憂うつな気分にもなって・・・

 

心優しい介護士さんは、つい自分のことは後回しにしてしまいがちです。

気がつけば、憂うつな症状が出ていて、それでも頑張ってしまう人が多くいます。

 

  • 眠れない
  • なんとなく憂うつな気分が続く
  • 疲れが抜けない
  • 記憶力が悪くなった
  • 職場に行くことが辛く感じる
  • 涙が出てくる

 

こんな症状がみられるなら、注意です。しっかり休みをとって、元気を回復させる必要があります。

自身の経験から言いますと、うつ症状になったら回復させるまでにはかなり時間がかかります。

人手不足で自分が頑張らざるを得ない状況があったり、職場の人間関係が悪くて病んでしまったりすることがあります。

ポイントは、介護士は休みたいと思っても、なかなか休みが取りづらいということ。

 

例えば介護施設で働いていて、遅番勤務だったとします。

ちょっと気分がしんどいので、明日休みたいなと思っても難しいのです。理由は、遅番を変わってくれる職員を探さなければいけないから。

そうすると、迷惑がかかるからと明日も頑張ってしまいます。結果、休みが取りたくても取れないといった悪循環につながります。

 

精神的にしんどいなと思っても、代わりの職員が見つからないから結局頑張ってしまう。

それが積み重なると、どんどん精神的に追い込まれていってしまいます。

変則勤務ならではの、介護士のデメリットとも言えるでしょう。

 

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精神疾患になったら仕事は続けられるのか?

ココパパ
ココパパ
うつ病になった経験から言いますと、仕事自体は続けることはできます。ただし、休息することの方が優先です。

 

精神疾患になったからといって、即解雇されるようなことはありません。

もしあったらそれはブラック企業なので、職場を離れて正解です。

いずれにしても、精神疾患にかかったらまず治療をすることの方が優先です。

仕事のことはもうちょっと後になってからいくらでも考えられるので、今は心身共に休めることを先にやりましょう。

 

  • 病院へ行って精神疾患である診断を受けます
  • 上司へ、精神疾患にかかり治療が必要な旨を伝えます
  • 休息するのか短時間勤務にするのか上司と話し合います
  • 必要な手続きを行います

 

このうち必要な手続きとは、傷病手当制度や自立支援医療制度を受けることを言います。

会社によっては、精神疾患にかかって休んでいる間も、一定の給与が保証される傷病手当金という制度があります。

また自立支援医療制度を使えば、医療費(通院費と薬代)が1割負担まで軽減されます。

休職すると収入が減ってしまうので、こうした制度を活用して生き延びていく必要があります。

 

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精神疾患になっても在籍はできる

ココパパ
ココパパ
治療をしながらも、働き続けることは可能です。

 

ただしその場合は、主治医や上司とよく話し合ってから決めましょう。

 

特にうつ病などにかかった場合は、重大な決断は避けるべきとされています。

決断はあなた一人でするのではなく、家族や職場の人も交えて行うようにしましょう。

 

しばらくは治療に専念して休むことにして、少し回復してきたら短時間勤務で働くというやり方でもOKです。

私自身も半年間休職して、主治医と復帰時期についてよく相談して決めました。

休職中は在籍扱いでしたし、職場へ復帰することも可能でした。

 

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精神疾患になったら介護士として終わってしまうのか?

介護士が精神疾患になったらどうなる?仕事は続けられる?

別に精神疾患になっても、介護士として終わってしまうわけではありません。

体の調子と相談しながら介護士を続けることもできますし、精神疾患に対して理解ある職場もちゃんとあります。

ただ精神疾患に対して理解ない職場もあるので、もし働き続けたいなら職場はしっかり選ぶ必要があります。

 

精神疾患になっても人間であることは変わらない

2016精神疾患の有病率等に関する大規模疫学調査研究(川上憲人)によると、生涯に一度はうつ病になる人の割合は、15人に1人と言われています。

なので精神疾患になることは、決して珍しいことではありません。

そして大切なのは、人間であることは変わらないということです。

病気によって、気分が落ち込んだり幻覚が見えたりする状態になっているのです。

間違っても、あなた自身の性格であったり人格によるものではないということを理解しておきましょう。

病気が回復してくれば気分が上向きになったり、幻覚がおさまってきたりします。

病気になったことはとても辛いことですが、いまのあなたにできることをやっていけば良いです。

 

  • しっかり睡眠をとる
  • 三食きちんとたべる
  • 朝早く起きて夜になったら寝る
  • 生活リズムを整える
  • 皿洗いなどできる家事をやる

 

なんでも良いのですが、あなた自身がムリなくできることをやりましょう。

 

 

精神疾患が回復したら理解ある職場で介護士になろう

ゆっくり治療を重ねて、だんだん回復してきたら少しずつ余裕がでてきます。

 

買物に行っても、どこに何があるか分からなかったのが分かるようになってきた。

 

近所の人と会うのも嫌だったけど、最近は挨拶できるようになった。

 

こういう経験を少しずつ積み重ねていくことが大切で、自信にもつながってきます。

もしまた介護をやってみたいなぁと思うなら、理解ある職場で働くことをお勧めします。

私自身はうつ病のことを隠して転職したので、職場で精神的に辛くても誰にも言えないといった辛い経験をしました。

なので精神疾患のことをオープンにして、職場にあなた自身を理解してもらった上で働いた方が働きやすいと感じます。

 

精神疾患専門の転職サイトもある

うつ病など、精神疾患や障害専門の転職サイトがあります。

専門の転職サイトがなぜ有効かというと、募集している企業も精神疾患があると理解があるからです。

なので何かあっても「うつ病なので」と理由が言いやすいですし、企業側も理解を示してくれます。

 

ココパパ
ココパパ
仮に通院日で休みが欲しいとうい理由でも、必要なことなので配慮してくれるでしょう。

うつ症状専門の就労移行支援【シゴトライ】では、うつ病に特化した方への就職をサポート。

対象地域は、下記に該当する方になります。

東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県



パーソルチャレンジ・ミラトレでは、うつ病などがあって就労がなかなかできないという方へサポートしてくれます。

支援員が一人ひとりのヒアリングして、個別の支援計画を作って就職までサポートします。

就職後も企業とのやりとりで困ったら相談できるので、安心です。



 

精神疾患があっても介護士として輝ける

精神疾患と聞くと、ちょっとショックが大きいかもしれません。

私自身、主治医からあなたはうつ病ですと聞いてショックでした。

しかし同時に、ホッと安心感も抱いたのを覚えています。

どうにもできなくてやるせない気持ちの正体は、病気だったのだと答えが分かったのですから。

あなたが辛いのは病気のせいなので、きちんと治療を重ねてゆっくり回復することを信じましょう。

余裕がでてきて、また介護を続けたければそれもできます。

人生はまだ長いので、ゆっくり焦らずいきましょう。

他人のことは気にせず、自分のペースでゆっくり進むことが大切です。