介護の資格

介護福祉士と社会福祉士って何が違う?【ケアか相談の違いです】

介護福祉士と社会福祉士
介護福祉士と社会福祉士って何が違うんだろう?それぞれの資格の特徴ってあるのかな?働く場所は違う?両方の資格とってみたいけど、難しいのかな?

そんな悩みを解決しましょう。

 

本記事で伝えたいこと

  • 介護福祉士と社会福祉士って何が違う?【ケアか相談の違いです】
  • 介護福祉士と社会福祉士ってどっちが難しい?

記事を書いている私は、介護福祉士と社会福祉士を取得しています。

結論からいうと、両者の違いは直接ケアするか相談業務をするかの違いです。

直接ケアしたいなら介護福祉士、相談業務をしたいなら社会福祉士を目指すと良いです。

試験の合格率は、介護福祉士が7割なのに対して、社会福祉士は3割とやや難しくなっています。

介護福祉士と社会福祉士の違いについて、詳しく紹介します。

 

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介護福祉士と社会福祉士って何が違う?【ケアか相談の違いです】

介護福祉士と社会福祉士の違い

国家資格である、介護福祉士と社会福祉士。

違いをわかりやすく言うと、以下の通りになります。

 

  • 直接ケアをするのが介護福祉士
  • 相談業務を行うのが社会福祉士

 

それぞれを詳しく紹介します。

 

介護福祉士って何するの?

介護の国家資格介護福祉士は、高齢者や障害者など介助を必要としている人に対して直接ケアする仕事です。

具体的には、以下のようなケア内容があります。

 

  • 食事や排泄、入浴介助といった三大介護
  • 見守りなどで高齢者の安全を守る
  • 適切な福祉用具を選んだり使うことができる
  • 家族などへ介助方法の助言ができる
  • 認知症の方への対応

 

介護福祉士は介護のプロなので、その人に合った介助方法をよく知っていて実践することができます。

また認知症の方への対応なども詳しく、病気に対する知識も詳しいです。

介助方法などに困っている家族に対しては、具体的な方法についてアドバイスをすることもできます。

直接的な介助を通して、高齢者などの生活を支える役割をもっているのが介護福祉士です。

 

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社会福祉士って何するの?

こちらも国家資格である社会福祉士は、主に相談業務を行う相談のプロフェッショナルです。

具体的には、下記のようなことを行います。

 

  • 施設入所の相談を受ける
  • 介護が必要になった場合の助言
  • 支援の提案と関係機関との連絡調整
  • 各種制度が利用手続き
  • 虐待ケースなどへの対応

 

介護福祉士とは違って、相談や連絡調整などの対応が主となります。

このケースはどこに相談したらよいか、関係機関や地域の社会資源について詳しくないといけません。

また社会保障制度をはじめとした制度に詳しかったり、その手続きを実際に行うことができなければいけません。

虐待ケースなどは自治体への報告と対応の検討を行うなど、慎重な対応が求められます。

 

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介護福祉士と社会福祉士ってどっちが難しい?

介護福祉士と社会福祉士

業務の違いについては、理解できたと思います。

ここではそれぞれの国家試験の難易度について、詳しく解説します。

介護福祉士も社会福祉士も、例年1月末に国家試験が行われます。

合格率は、介護福祉士が7割、社会福祉士が3割となっています。

科目群の違いはありますが、社会福祉士の方がやや難しくなっています。

 

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合格率にみる難易度

それぞれの国家試験の合格率を比較してみましょう。

まず介護福祉士です。

直近5年間の国家試験の受験者数と合格者数、合格率は下記の通りです。

 

受験者数 合格者数 合格率
第31回 94,610人 69,736人 73.7%
第30回 92,654人 65,574人 70.8%
第29回 76,323人 55,031人 72.1%
第28回 152,573人 88,300人 57.9%
第27回 153,808人 99,689人 61.0%

 

最近3年間をみると、合格率が7割を超えています。

 

これに対して、社会福祉士の直近5年間の国家試験の受験者数と合格者数、合格率は下記の通りです。

 

受験者数 合格者数 合格率
第31回 41,639人 12,456人 29.9%
第30回 43,937人 13,288人 30.2%
第29回 45,849人 11,828人 25.8%
第28回 44,764人 11,735人 26.2%
第27回 45,187人 12,181人 27.0%

 

社会福祉士の合格率は30%弱なので、介護福祉士よりも難しいことがわかります。

受験者数自体も少なく、社会福祉士の方が難易度が高いと言えます。

 

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試験問題にみる難易度

国家試験の難易度では、どちらが難しいでしょう。

介護福祉士が11科目群であるのに対して、社会福祉士は18科目群あります。

 

どちらの国家試験も、1科目でも0点があると不合格となります。

どちらも、試験問題の6割程度が合格ラインと言われています。

介護福祉士が125問に対して、社会福祉士は150問。

 

社会福祉士の方が、より幅広い分野についての勉強が必要となり難しい印象です。

 

介護福祉士も社会福祉士も両方とろう

どちらが上とか下とかということではなく、それぞれの必要性に応じて資格をとることが大切ですね。

 

ケアの専門家を目指したいなら、介護福祉士。

相談のプロフェッショナルを目指すなら、社会福祉士。

 

両方目指したいという方は、大変ですが働きながらでも資格をとることはできるので頑張ってください。

条件によりますが、通信課程で学ぶこともできます。

ケアも相談も両方のプロを目指して、頑張っていきましょう。