介護の悩み

介護でうつになったらやるべき5つの対策

介護とうつ
介護してたらうつっぽくなっちゃった。終わりのない介護で、もう疲れて疲れて・・・。認知症の人が何度も同じこと繰り返したり、なんだろ・・・もう何もしたくないや。

 

そんな悩みを解決しましょう。

 

本記事で伝えたいこと

  • 介護でうつになったらやるべき5つの対策
  • うつになっても介護はなんとかなる
  • うつになるのは介護を頑張っている証拠

 

記事を書いている私は、介護の仕事を15年経験。うつになった経験もあります。また同僚がうつになり休んだという経験もしています。

 

介護は終わりのない関わりなので、日々続ける中で嫌気がさしてしまうということもあると思います。

 

まじめで熱心に取り組む人は、うつになってしまいやすいですね。

 

うつになったら、ひどくならないよう早めの対処が肝心です。5つの対策について紹介します。

 

 

 

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働きながら0円で資格をとることができるので、かなりお得です。またコーディネーターがついてくれて、就職までガッチリサポートしてくれるのがありがたいですね。

 

 

介護でうつになったらやるべき5つの対策

介護うつ

介護を一所懸命にやっていると、燃え尽きてうつになってしまう人がいます。

 

毎日毎日続き、終わりの見えない介護。

昼も夜も関係なく続くので、しっかり眠ることもできずに体も気持ちも弱ってしまいますよね。

 

介護の仕事をしていても、人手の足りない職場環境だったり、人間関係の悪さなどからうつになる職員もいます。

 

自分がうつかなーと思ったら、5つの対策を早めにとりましょう。この5つの対策は私自身がうつになった時、よかったと感じたものです。

 

  1. 頑張った自分を受け入れる
  2. 泣いたり休む
  3. とにかく寝る
  4. 逃げる
  5. 誰かに頼る

 

一つずつ詳しく紹介します。

 

頑張った自分を受け入れる

うつになる人は、限界まで頑張って頑張って頑張って燃え尽きてしまいます。

 

どこかでおかしいなと感じつつ、誰にも相談できずに一人で抱え込んで倒れるといったケースです。

 

そしてそんなふうに落ちてしまった自分を責めて、なんてダメなんだろうとさらに落ち込んでしまいます。

 

頑張った自分を受け入れてあげましょう。

 

気分が落ち込むのはともかく、一所懸命頑張ったということは事実です。自分は頑張ってきたんだと、ねぎらってあげてください。

 

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泣いたり休む

うつになると物悲しくなり、自然と涙がこぼれることがあります。

 

泣きたいときはたくさん泣くと良いです。気持ちがすっきりすることもあります。

 

もし誰かがそばにいれば、辛いという気持ちを共感してもらえたら良いですね。

 

泣くのを我慢するとまたストレスになるので、涙が流れる限り泣いてしまいましょう。

 

また泣くとエネルギーを使うのでとても疲れるでしょう。ゆっくり休んで、体と心を回復させましょう。

 

とにかく寝る

うつになると、睡眠不足に悩まされます。

 

寝つきが悪く、布団に入って2時間経っても眠れない時もあります。また眠りが浅いので、ちょっとした物音などで目が覚めて眠れなくなってしまいます。

 

体は疲れているのに、頭がさえて眠れないというときもあるでしょう。

 

とにかく眠れる時に寝ましょう。

 

眠れなくて辛いなら、睡眠導入剤を利用するのもアリです。ぐっすり眠るとスッキリします。

 

 

しっかり睡眠をとらないと頭がボーッとしたり、さらに気分が落ち込んだりします。ぐっすり眠ることはとても大事です。

 

逃げる

うつになった原因がハッキリしているなら、そこから逃げるのもアリです。

 

イヤな上司なのか、ギスギスした職場がイヤなのか。うつの時は、イヤな原因に立ち向かえるほどのエネルギーはありません。

 

むしろ原因にエネルギーを吸収されてしまい、どんどん弱っていってしまいます。有休を使ってしばらく休むというのもアリです。

 

職場に残った人たちのことを考えると、逃げるなんてできないと思うかもしれません。でもあなたがいなくても、ほかの人で何とか会社は回ります。残った人たちでなんとでもなるので、気にせず休みましょう。

 

誰かに頼る

家族でも友人でも、誰か頼れる人に頼りましょう。自分一人で抱え込んでうつになってしまうので、そばにいてくれる誰かの存在は大切です。

 

おそらくアドバイスはいらなくて、ただそばにいて辛いという気持ちを聞いてくれるだけで良いと思います。あなたに代わって家事をしてくれたり、会社に連絡してくれたり、誰かに頼ってしまいましょう。

 

今はあなたの体を休めることの方が先決です。

 

うつになっても介護はなんとかなる

介護うつ

気になるのは、あなたがうつになったら会社が困るのではということですよね。

 

でも同僚がうつになって休職した経験から言うと、なんとかなるので大丈夫です。会社にはほかにも人がいて、代わりになってくれる人はいるので安心して休みましょう。

 

職場はなんとかなる

まじめなあなたは、自分が休んだらみんなに迷惑がかかると思うかもしれません。

 

確かに限られた人数で勤務しているので、一人休んでしまうと残った人は大変になるでしょう。

 

しかし私も同僚がうつで休職した経験があるのでわかりますが、職場はなんとかなります。欠員がでても、いる職員でやりくりするので仕事がまわらないということはありません。

 

他の部署から手伝いに来てくれたり、なんとかなります。申し訳ないという思いは消えないかもしれませんが、職場はなんとかなるので安心してください。

 

制度を利用するのもアリ

きちんとした会社だと、傷病手当金という制度があります。病気で休んでいる間も、あなたのその家族の生活を保障してくれるので安心です。

 

支給が開始となる日の、過去12ヵ月の標準報酬月額を平均した額の3分の2を受け取ることができます。

 

傷病手当金は、会社によって制度があるところとないところとあります。詳しくは事務職員に尋ねてみると良いでしょう。

 

またうつになると、長期間の治療が必要になる場合があります。そうすると、診療代や薬代などがかさんで金銭的にも大変ですよね。

 

そんなお金の不安を減らすため、自立支援医療制度を利用しましょう。通院や薬にかかる医療費を1割まで減らすことができます。

 

使える制度は利用して心配を減らすことで、ゆっくり静養できるようにしましょう。自立支援医療制度は、おすまいの精神保健福祉センターや障害福祉課などを尋ねてみてください。

 

うつ病専門の転職サイトを利用する

うつ病が落ち着いてきたら、生活費を稼ぐためにまた働かなければいけない人もいます。

 

でもちゃんと働けるか不安だな・・・

 

一般企業に就職すると、うつ病を抱えているからこそ不安がありますよね。

うつ病など、精神疾患や障害専門の転職サイトがあります。

こういった転職サイトがなぜ有効かというと、募集している企業もうつ病があると理解した上で登録しているからです。

なので何かあってもうつ病なのでと理由が言いやすいですし、企業も理解を示してくれます。

 

うつ症状専門の就労移行支援【シゴトライ】では、うつ病に特化した方への就職をサポート。

対象地域は、下記に該当する方になります。

東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県



パーソルチャレンジ・ミラトレでは、うつ病などがあって就労がなかなかできないという方へサポートしてくれます。

支援員が一人ひとりのヒアリングして、個別の支援計画を作って就職までサポートします。

就職後も企業とのやりとりで困ったら相談できるので、安心です。



 

うつになるのは介護を頑張っている証拠

介護うつ

「なんでうつになんかなってしまったんだ」と落ち込むかもしれません。

 

しかしうつ病は珍しいことではなく、誰でもかかりうる病気の一つです。異常でもなんでもありません。介護を一所懸命頑張ったゆえ、燃え尽きてしまう。だから自然な反応なんだと思ってください。

 

熱心に介護を頑張った結果

まじめに介護に取り組んで、なんとかしようと頑張った結果うつになるというケースもあると思います。

 

女優の安藤和津さんが、自身の介護経験からうつになった体験談は共感できる部分がたくさんあります。

 

お母さまの介護をされていた安藤さんは、認知症などの症状に悩まされます。お母さんのことでグチをこぼしても、親を悪く言うなんてと怒られることもあったとか。やがて介護うつになります。

 

私が頑張らなくてはと思い、周りの人にもグチをこぼせないという状況は大変ですよね。こうして熱心に介護しようとする人ほど、うつになりやすいです。

 

 

あなたが頑張った介護はムダじゃない

そうやって一所懸命頑張って介護してきたことは、決してムダではありません。あなたの思いは、たとえ認知症があってもお年寄りに届いています。そして、あなたのやり方を参考にしていた職員がいるかもしれません。

 

介護は人相手の仕事なので、気持ちが入っているかないかで雲泥の差が生まれます。そしてそれは認知症のある方でも伝わります。

 

お年寄りのことを介護のことを一所懸命考えて熱心に取り組んだ事実はなくなりません。

 

どうか今はゆっくりと体を休めて回復の時間にあててください。

 

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