介護の悩み

介護福祉士はうつ病になりやすい?使える制度を紹介

介護福祉士はうつ病になりやすい?
介護福祉士だけどうつ病になったかも。夜も眠れないし、何もする気が起きなくて・・・。職場に行くのがイヤになっちゃったし、ストレスもけっこうあるし・・・。やっぱりうつ病かも?

 

そんな悩みにお答えします。

この記事の内容

  • 介護福祉士はうつ病になりやすい?
  • うつ病になっても介護福祉士は続けられる

 

介護の仕事15年以上経験してきた、ココパパです。

介護の仕事は人手が足りず、一人で抱え込むことも少なくありません。

また職場の人間関係や過酷な労働環境などによって、燃え尽きてしまう介護士さんもいます。

厚生労働省の調査でも、介護士の精神疾患による労働災害申請した割合が増えているというデータがあります。

介護福祉士とうつ病について、詳しく紹介します。

 

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介護福祉士はうつ病になりやすい?

介護福祉士はうつ病になりやすい?使える制度を紹介

過酷な仕事と言われる、介護福祉士をはじめとした介護の仕事。

マンパワーが足りなかったり、仕事量が多いのに賃金が安いなどの理由でバーンアウトしてしまう者もいます。

介護の仕事とうつ病について紹介します。

 

うつ病などになる介護士等が増えている

厚生労働省が行った「過労死等の労災補償状況」によると、うつ病など精神疾患にかかる介護士等が増えています。

精神疾患を理由に労災申請した請求件数は、下記の通りです。

 

  • 2010年度85人
  • 2014年度140人
  • 2018年度192件(うち女性135件)自殺未遂6件(うち女性4件)

(介護を含む「社会保険・社会福祉・介護事業」で勤める職員対象)

 

この調査では、精神疾患となっているのでうつ病だけに限ったものではありません。

しかしながら仕事が原因で精神疾患にまで至った介護士等が増え、その結果労災の申請請求件数も増えていることが伺えます。

特徴的なのは、女性の方が男性より割合として多いことです。

また中には自殺未遂した方もおり、深刻な事態となったケースがあったこともわかります。

 

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なぜ介護士はうつ病になるのか?

介護労働安定センターの調査では、介護福祉士を含む介護の労働者を対象に働く上での悩み、不安、不満等について調査しました。

その結果は、以下の通りです。

 

  1. 人手が足りない
  2. 仕事内容のわりに賃金が低い
  3. 有給休暇が取りにくい
  4. 身体的負担が大きい
  5. 精神的にきつい

 

このような結果を見ると、介護の仕事がいかにハードなものであるかが理解できます。

労働条件の悪い環境で働き続け、心身ともに病んでいきうつ病へというケースが考えられます。

 

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うつっぽくなったら早めに誰かに相談しよう

介護士
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最近よく眠れないし、なんだか涙が出てくる・・・。

 

自分自身がヤバいなと思ったら、早めに誰かに相談しましょう。

家族でも友人でも、職場の同僚でも上司でもあなたを理解してくれる人ならだれでも構いません。

私自身もうつ病になり、半年間休職した経験があります。

一人で抱え込んでしまうと、回復するのは容易ではありません。

心療内科にかけこむというのも手です。

とにかくあなた自身が苦しいことを、誰かに伝えて理解してもらうことが何より大切です。

 

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うつ病になっても介護福祉士は続けられる

介護福祉士はうつ病になりやすい?使える制度を紹介
介護福祉士
介護福祉士
うつ病になった・・・人生オワタ

 

そう悲観してしまう必要はありません。

確かにうつ病と診断を受けるとショックで、何もやる気力もなくなります。

当面はゆっくり休息することに時間を使いましょう。

会社に傷病手当金という制度があれば、休職中でも一定額の給与が保証されます。

そしてうつ病と診断されたから、もう普通には働けないという気持ちになるかもしれません。

しかし、うつ病をオープンにして働くという選択肢もあります。

 

傷病手当金を受けよう

会社によりますが、休職中でも傷病手当金という制度を受けられるところがあります。

 

支給開始日以前の継続した12ヵ月間の各月の、標準報酬月額を平均した額を30日で割った3分の2が支給額となります。

 

支給条件は以下の通りです。

 

  • 業務外の事由による病気やケガの療養のための休業であること
  • 仕事に就くことができないこと
  • 連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかったこと
  • 休業した期間について給与の支払いがないこと
  • 支給開始した日から最長1年6ヵ月

 

ただし以下の場合は支給停止されます。

 

  • 傷病手当金と出産手当金が受けられるとき
  • 資格喪失後に老齢(退職)年金が受けられるとき
  • 障害厚生年金または障害手当金が受けられるとき
  • 労災保険から休業補償給付を受けていた(受けている)場合

 

うつ病になっても介護は続けられる

症状が回復してくると、また働きたいなと思うようになるかもしれません。

中には生活費を稼ぐために、働かないといけないという人もいるでしょう。

介護はやりたくないという人もいれば、でも介護しかできないよという人もいますよね。

うつ病になっても介護は続けられます。

うつ病ということをオープンにして、就職することも可能です。

 

うつ病をオープンにするメリット

介護福祉士
介護福祉士
うつ病なんて言ったら、引かれちゃうんじゃないかな・・・?

 

ココパパ
ココパパ
私もこう考えていて、会社にはうつ病のことは言わずに就職しました。でも今は言っておけばよかったと思っています。

 

うつ病をオープンにするメリットとしては、会社があなたにうつ病があるという理解をもつからです。

 

何か調子悪そうだけど、怠けてるのか?やる気ないのか?

うつ病のことを知らなければ、そう思われても仕方ありません。

上司の評価が悪くなり、あなたに対する風当たりもきつくなるかもしれません。

私自身そういった思いを経験して、オープンにしておけばよかったと後悔したことがあります。

 

うつ病専門の転職サイトもある

うつ病など、精神疾患や障害専門の転職サイトがあります。

こういった転職サイトがなぜ有効かというと、募集している企業もうつ病があると理解した上で登録しているからです。

なので何かあってもうつ病なのでと理由が言いやすいですし、企業も理解を示してくれます。

 

ココパパ
ココパパ
仮に通院日で休みが欲しいとうい理由でも、必要なことなので配慮してくれるでしょう。

 

うつ症状専門の就労移行支援【シゴトライ】では、うつ病に特化した方への就職をサポート。

対象地域は、下記に該当する方になります。

東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県



パーソルチャレンジ・ミラトレでは、うつ病などがあって就労がなかなかできないという方へサポートしてくれます。

支援員が一人ひとりのヒアリングして、個別の支援計画を作って就職までサポートします。

就職後も企業とのやりとりで困ったら相談できるので、安心です。



 

うつ病と付き合える介護福祉士であるために

うつ病になりそうだなと思ったら、とにかく誰かに相談しましょう。

頭がフル回転しているので、何かあったらぶっ飛んでしまいます。

まずはゆっくりと体と頭を休めることが先決。

その間は傷病手当金制度を利用して、生活費の不安を少なくしましょう。

ゆっくり回復して、また働く必要があればうつ病をオープンにして働くこともおすすめです。

私はうつ病があっても一人で転職活動しましたが、情報が少なくたくさん不安がありました。

上記2社では、担当者が企業側とのやりとりも仲介してくれるので、直接はいいづらいこともあなたに代わって支援してくれます。

一人での転職活動が不安なら、ぜひ利用したいですね。