介護の心構えってどうしたらいいのかな?明日から介護の現場で働き始めるから、超緊張するよ。あー頭真っ白になってきた。
そんな悩みにお答えします。
この記事の内容
- 介護の新人がもつべき心構えとは?
- 心構えひとつで新人でも良い介護ができる
介護の仕事15年以上ココパパ(@coco_883)です。
介護の新人、良い響きですね!
まだまだ何をやったら良いか緊張して、頭の中真っ白になっちゃうかもしれません。
でも心構えをしっかり持っておくと、先輩が言っていることもスッと頭に入って落ち着くことができます。
逆に何も準備していないと、初日から混乱してドッと疲れてしまうでしょう。
しっかり下準備をして、混乱しないように落ち着いて行動しましょう。
介護の転職を考えているならかいご畑がおすすめです。働きながら0円で資格をとることもできます。また担当者がついて、就職までガッチリサポートしてくれるのがありがたいですね。
Contents
介護の新人がもつべき心構えとは?

新卒であっても中途採用者であっても、心構えをもっておくことはめっちゃ重要です。
なんとなくで仕事していると効率も悪くなるし、身が入りません。
今回紹介することを参考にして、あなたなりの心構えをもって仕事に臨むようにしましょう。
教わるという謙虚な思い
初めての時は何をやったら良いか訳が分からなくて、ものすごい緊張感を伴うでしょうね。
でも皆んな、あなたが何も分からないというのは知っています。
自分から教わろうという、謙虚な姿勢をもっていれば大丈夫です。
こういった姿勢だと浮いてしまって、職員の中で孤立してしまいます。
介護は、教科書で学んだから完璧ということは絶対にありません。
高齢者一人ひとりによって介助の仕方が異なるので、現場で先輩から教えてもらう方が圧倒的に早いからです。
コミュニケーションは自分から
挨拶は基本中の基本です。
職員にも利用者にも、挨拶と名前を名乗って新しく働き始めたことをアピールしましょう。
利用者へのコミュニケーションは、相手の目線に合わせて姿勢を低くするとより効果的です。

先輩とはなかなか話せない人も多いと思いますが、気の利く先輩なら話題を振ってくれます。
そしたらそっけない反応をするのではなくて、その話題にのっかって話が盛り上がるようにすると良いです。
新人なので緊張感はあるでしょうが、話していくうちに徐々に緊張もとれていきます。
ずっと黙ったままだと、やる気があるのかないのか相手も分からず戸惑ってしまいます。
コミュニケーションは自分から、が基本です。
言葉遣いに気をつけよう
言葉遣いには、特に気をつけましょう。
職場によって異なりますが、基本的に高齢者を敬うという姿勢でいることが肝心です。
なのでじいちゃんとかばあちゃんといった呼び方ではなく、苗字で〇〇さんと呼ぶのがベストです。
慣れてくれば良いのですが、初めからため口のように砕けた言い方をすると、失礼な印象を与える場合もあります。
基本は敬語や丁寧語で、「~ですね」など、相手を敬った言い方をすると好印象です。
自分よりも若い職員に対してため口を聞くと、けしからんと思われて評価が下がる場合もあります。
年齢にかかわらず、相手に失礼のない言葉遣いを気をつけましょう。

やりがいを一つ見つけよう
あなたが介護をやろうと思ったのは、どうしてですか?
様々な理由で介護をやりたいと思って入ってきた人たちは、想像していた介護をやろうという気持ちにあふれているかもしれません。
ただ何となく介護をやってみたかったから、という人もいるでしょう。
そういう人は、何かコレをやってみたいというやりがいがあると良いです。
- お年寄りとガッツリ親しくなりたい
- 高齢者のかかりやすい病気について知りたい
- 認知症の人への対応を知りたい
そういう視点が一つあると、ただ仕事をしているだけの人とは意識がかなり変わってきます。
先輩から教わっている時でも、その視点を通して学ぶことができるので学びが大きくなるんですよね。
https://sophiapapa.com/kaigo-kenshu/
心構えひとつで新人でも良い介護ができる

そんな風に思っていませんか?
でも同じ新人であっても、きちんと心構えをもっているかもっていないかで全然変わります。
心構えがある人は意識も高いので、たとえ新人であってもどんどん成長していきます。
新人だからと遠慮せずに目的意識をもって、ぬるい先輩を追い抜いちゃいましょう。
先輩だからすごいわけではない
新人で入ってくると、先輩の存在はとても大きいですよね。
経験年数が長いというだけで、尊敬してしまうかもしれません。
でも経験が長いからといって、どんな先輩でもすごいわけではないんです。
何となくダラダラと続けている人もいるので、5年やっていても中身がスカスカの人だっています。
逆に1年しか経験がなくても意識高く仕事をしているので、色んな介助の仕方を積極的に学んで身につけている人もいます。
個々の対応の仕方に詳しかったり、医療の知識も身につけていたりと熱心な若手もいます。
先輩だからと言って、だれかれ問わずすごいというわけではありません。
誰にも負けない心構えを持とう
新人だからといって、気後れする必要はまったくありません。
頼りない先輩は、どんどん追い抜いていけば良い事です。
気持ちや熱意があれば、経験年数なんてカバーできてしまいます。
お年寄りを笑顔にするでも、全員に挨拶するでも何でも良いので誰にも負けない介護職員としての心構えを持ちましょう。
介護技術を競うコンテストなども、各自治体によって開催されているところもあります。
自身のステップアップやモチベーションアップのためにも、こうした機会を活用していきましょう。
心構えさえきちんとしていれば新人でも良い介護はできる
まだ入ったばかりの新人であっても、意識の高い人だとおっ!と先輩が驚くような存在もいます。
新人だからと舐めていたら、先輩はあっという間に追い抜かされてしまうでしょう。
先輩に気を遣いすぎることなく、あなた自身の思いや気持ちを大切にしてやりたい介護を実践していってください。