ケア方法

【高齢者の便失禁】認知症がある方のケースの対応方法

高齢者の便失禁
認知症高齢者の便失禁ってどう対応したらいいんだろう?便を触ったりするから、汚くて・・・。何でそういうことするか知りたいし、どう対応したらよいか教えて欲しいな。

そんな悩みにお答えします。

この記事の内容

  • 【高齢者の便失禁】認知症がある方のケースの対応方法
  • 高齢者が便失禁するのは認知症のせい

 

介護の仕事15年以上経験してきました、ココパパです。

認知症になると、排便の感覚が分からず便失禁する方も珍しくありません。

便を手で触ってしまったりして、なかなか対処に困りますよね。

排便のサインを見つけたり、場所が分かるような工夫をしたりすることで認知症による便失禁を少なくすることができます。

高齢者の便失禁、認知症の方の対応方法ついてくわしく紹介します。

 

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【高齢者の便失禁】認知症がある方のケースの対応方法

高齢者の便失禁で認知症の場合

認知症の方の便失禁は、なかなか対応に苦慮することがあります。

排便したことが分からず、しかし便が出て気持ち悪いので手で触ってしまいます。

そんな認知症の方の対応に、困っている介護士さんも多いと思います。

そわそわしていたら声をかけるなど、排便が出そうになる特徴を見つけると効果的です。

 

便意が分からない方への対応方法

認知症の方の中には、便意が分からなくなってしまう方もいます。

なんとなく落ち着きない時を見計らって、トイレに座っていきんでもらうなど排便を促しましょう。

トイレに座ると出るという方もいるので、その方の特性を理解すると排便の促しもスムーズにいきます。

また排便チェック表があると、いつから便が出ていないか把握できます。

何日か排便が出ていなければ、看護師と相談して処置を検討します。

おむつセンサーなどを活用すると、スムーズなトイレ誘導が可能となり、便もれなどを防ぐことができます。

 

 

場所が分からない方への対応方法

トイレの場所が分からないので、排泄できないという方もいます。

分からないので、床にしてしまうという方もいます。

何度伝えてもトイレの場所は忘れてしまうので、どこかを探しているなどしぐさを見てトイレに誘ったりすると良いです。

またトイレと分かるような目印を扉につけておくのも有効です。

 

便を触ってしまう

一番困るのは、便を手で触ってしまうことではないでしょうか。

 

  1. 便意を感じる
  2. トイレに行く
  3. 排泄する

 

こういった排泄の一連の動作が分からないので、便失禁してしまいます。

便がお尻にあると、なんだか気持ち悪いですよね?

気持ち悪いから便を触る、汚いから壁などになすりつけるといった行為につながります。

便意を感じているようなしぐさを読み取れると、便を触ることなく排泄を済ませられるでしょう。

 

  • そわそわしている
  • 座っているのに何度も立ち上がる
  • どこかを探している様子がみられる

 

こんな仕草があったら、トイレへ誘ってみましょう。

 

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便失禁してしまった後の対応

高齢者の便失禁で認知症の場合

介護士が気をつけていても、認知症高齢者が便を触っていることもあります。

認知症の症状により、そういった行為は起こりうるのです。

認知症の方だって、便を触りたいと思って触ってはいないはずです。病気だからそういうことをするのです。

病気だからという理解をもって叱責はせず、高齢者の清潔を保つようにしましょう。

 

叱らない

便が手についていたら、かなりショッキングです。

 

介護士
介護士
汚い!もうなんでこんなことしてるの?

 

本音ですよね。

便が手についていたら、誰だって汚いと思います。

でも、あなたが誰かに汚いと言われたらショックですよね。

 

Aさんという人間が便を触りたくてそうしてるわけではなくて、認知症という症状がそうさせているのです。そこを間違わないようにしましょう。

 

なので叱責せず、手が汚れちゃっているので手洗いしましょうと事実を伝えて促しましょう。

 

怒っても得はない

便をいじっていたら、イライラしますよね。でも怒っても得はありません。

認知症高齢者は、便が気持ち悪いから触って綺麗にしようとしたのです。

便意を感じないから、便失禁してしまったのです。

悪いことをして怒られたなら、納得はいきます。

でも何で便がでたのか分からない方に怒っても、怒られた方は心外と思うでしょう。

怒られた高齢者は、頭に来て不穏になるかもしれません。

その後のケアが余計に大変になるかもしれません。

怒っても得はないのです。

 

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認知症高齢者が便失禁するのは病気のせい

誰だって、便失禁なんてしたくないですよね。トイレで排泄したいですよね?

でも病気のせいで、どうしようもない場合があります。

認知症の人だって、便失禁したくてしているわけではありません。

便意を感じなかったり、キレイにしようとして便を触ったりするのは、認知症の症状によります。

Aさんという人間がさせるのではなく、病気の症状によって便失禁したと理解すると良いでしょう。

手に便がついていたら怒りたくもなりますが、認知症によるものなんだと思えば少しはイライラも軽減できます。

 

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