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石油ストーブの火事が危険!5年で57人が死亡している

石油ストーブの火事が危険!
石油ストーブって火事が心配だな。特にうちの母さんは高齢で一人暮らしだから、消し忘れとかないかな・・・。ヘルパーさんが来てくれてるけど、ちょっと見てもらえると助かるな。

 

そんな悩みにお答えします。

この記事の内容

  • 石油ストーブの火事が危険!5年で57人が死亡している
  • 石油ストーブの火事を防ぐために介護士ができること

 

介護の仕事15年以上ココパパです。

冬場は、暖房器具による火災が増加します。

例年、10月頃から増え始めて1月頃にピークを迎える傾向にあります。

特に高齢者のいる世帯では、石油ストーブが原因による火事が危険です。

2018年度までの過去5年間で、石油ストーブ等による火災が321件発生。

また死亡事故も50件発生し、57人が亡くなっています。

高齢者が扱う石油ストーブと、火事について紹介します。

 

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石油ストーブの火事が危険!5年で57人が死亡している

石油ストーブの火事が危険!5年で57人が死亡している

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)では、通知のあった製品事故情報を集計。

2014年度から2018年度までの5年間に、石油ストーブにおいての事故のうち95%が火災と報告しています。

これからますます出番の増えそうな石油ストーブですが、使用にあたっては十分注意を払いたいです。

 

石油ストーブ等は火災事故が多い

NITEの情報によると、2014年度から2018年度までの過去5年間で発生した暖房器具による事故は合計965件あったそうです。

 

ココパパ
ココパパ
火災事故は、そのうちの75%を占めています。

 

10月頃から増加し、1月にピークを迎えるというのでこれからが要注意です。

石油ストーブや石油ファンヒーターの事故のうち、火災が95%と圧倒的に多くなっています。

(337件中321件)またそのうち35%は全焼にまで至る大きな火災となっています。

加えて人的被害が108件、死亡事故も50件57名となっています。

 

石油ストーブによる火事はどうやって起こる?

NITEによる情報から、石油ストーブによる人的被害の多かった事例を紹介します。

 

  • ストーブへの給油する際、灯油がこぼれた
  • 間違えて給油したガソリンに引火した
  • ストーブ使用中に可燃物が接触した

 

以上のような理由で死亡事故に至っています。

いずれも高齢者が起こしやすい事故ですよね。

介護士として訪問したら、ストーブが燃えていたなんて事態がないわけではありません。

 

石油ストーブの火事を防ぐために介護士ができること

石油ストーブの火事が危険!5年で57人が死亡している

高齢者の中には、石油ストーブを使っている人も少なくありません。

 

ココパパ
ココパパ
高齢者は、エアコンよりも昔から使っている石油ストーブの方があったまると感じています。

 

ホームヘルパーなど訪問系の仕事をしていると、石油ストーブを使っている高齢者を訪問することもあります。

火災にならないよう、事故を防ぐポイントを押さえておきましょう。

 

石油ストーブの事故を防ぐポイント

NITEによる、石油ストーブと石油ファンヒーターの事故を防ぐポイントを紹介します。

 

  • 給油する前に必ず消火する。給油後は、給油口キャップをしっかりと締め、灯油が漏れないことを確認してから本体にセットする。
  • 灯油は灯油用ポリエチレンかん(以下、「ポリタンク」という。)などの専用容器に入れ、ガソリンと別の場所で保管する、ラベル表示で区別するなど、誤給油を防ぐための対策を徹底する。
  • 周囲に可燃物などを置かない。特に衣類などを乾かさない。
  • 就寝する前に必ず消火し、完全に消えたことを確認する。

 

上記に紹介した内容は基本的なことですが、高齢者の中にはしっかり行うことが難しい人もいます。

ヘルパーとして、安全に上記ができているか確認すると親切です。

 

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介護士として火事を防ぐためにできること

ヘルパーなどで訪問した際、高齢者自身の容態に加えて、家の様子も伺っておきましょう。

石油ストーブを使っている場合、灯油をタンクに入れなければいけないので高齢者には難しい場合があります。

一人で入れようとして、大量に灯油をこぼしてしまう恐れもあるので誰が石油をタンクに入れられるか確認しておくことも大切です。

そのほかに介護士ができることは、下記のようなことが考えられます。

 

介護士
介護士
灯油臭くない?床などにこぼれていない?

→掃除や換気をしましょう。

 

介護士
介護士
火が強すぎないか?

→火の調整をしましょう。

 

介護士
介護士
ストーブの上に洗濯物を干していないか?

→洗濯物を移動しましょう。

 

高齢者は自分の体も大変になってきているので、上記のようなことが起こりやすくなっています。

ストーブの上なら洗濯物が乾くからと、真上に吊っている場合もあります。

危ないので気をつけてと言い続けるしかないのですが、訪問時に毎回確認して安全を確保することも大切です。

 

介護士として石油ストーブによる火事を防ごう

介護士として、ただ単にケアをして終わりではいかないですよね。

高齢者の生活に踏み込んでケアをするので、安全を確保したり、様子がおかしいなど変化に気づけることが大切です。

 

新聞に火事で家が燃えたと記事があったけど、あたしが行っていたお宅だった・・・

 

なんてことがないよう、訪問時にちょっと周りを見渡しす余裕をもってケアしましょう。