そんな悩みにお答えします。
この記事の内容
- 介護の仕事内容って?老人ホームでの仕事を紹介
- 老人ホームでの仕事内容をやれば介護は一人前
介護の仕事15年以上ココパパ(@coco_883)です。
介護の経験がなくても働けるのが、老人ホーム。中途採用で入ってくる人も少なくありません。
老人ホームは場所によって高齢者の数も多く、業務量がたくさんある場合もあります。
実際の仕事内容をよく知っておかないと、入ってから後悔することになってしまいます。
介護の転職を考えているならかいご畑がおすすめです。働きながら0円で資格をとることもできます。また担当者がついて、就職までガッチリサポートしてくれるのがありがたいですね。
Contents
介護の仕事内容って?老人ホームでの仕事を紹介

老人ホームは介護の経験がなくても働けるので、未経験の方が始めやすい職場の一つです。
ただし施設によっては、100名近くの高齢者がいる場合もあります。
また職員の人数が少なかったりして、業務量がたくさんあるという職場もあります。
今回の記事から、一通り老人ホームでの仕事内容を知ってください。
そして希望する老人ホームが、業務量が多すぎないか情報を集めましょう。
高齢者への介助が基本
老人ホームでも他の介護サービスでもそうですが、高齢者への介助が基本的な仕事になります。
- 体に麻痺があって手が動かせない高齢者に対して、食事の介助をする
- 認知症でトイレに行けない高齢者の排泄介助
- 一人では不安な方の入浴介助
- 認知症で異食する方の見守り
こういったいわゆる高齢者への介助は基本的なこととして、どこの老人ホームでも行います。
施設によって高齢者の数も違いますし、職員の人数も違います。
高齢者の数が多ければ、それだけ介助する量は増えます。
また人手不足で職員数が少なければ、一人にかかる負担も大きくなります。
老人ホーム以外の仕事については、下記の記事に詳しく紹介しているので参考にしてください。

介助以外の雑務もけっこうある
老人ホームでは、介助以外の仕事というのもけっこうあります。
施設介護職員のやること(介助以外)
・食器の洗い物
・炊飯
・お茶やおやつの用意
・シーツ交換
・部屋の掃除
・委員会
・会議
・祭りの余興
・家族連絡
・しつらえ
・草花の手入れ
・洗濯物を干す&畳むあげたらキリない。
スケッターさんに頼めたら介護職員の負担も減るのに。— ココパパ@介護系ブロガー (@coco_883) January 30, 2020
- 食器の洗い物
- 炊飯
- お茶やおやつの用意
- シーツ交換
- 部屋の掃除
- 委員会
- 会議
- 祭りの余興
- 家族連絡
- しつらえ
- 草花の手入れ
- 洗濯物を干す&畳む
ざっと上げただけでも、これだけの介助以外にやらなければいけない業務があります。
もちろん、施設によって内容は異なるでしょう。
しかし介護士は、単に介助だけしていればよいわけではありません。
こういった介助以外の業務についても、時間を見つけてこなしていかなくてはいけません。
勤務時間内に終わらなくて、残って仕事をしていく人も少なくないのです。
そしてサービス残業として、無償で行っている人も少なくありません。

最近ではスケッターといって、こうした介助以外の仕事について請け負ってくれるサービスも導入されています。
まだ導入している事業所は少ないものの、今後スケッターのような存在が広まって、介助とそれ以外の業務棲み分けが進むことが期待されます。
スケッターについては、下記の記事に詳しく紹介しているので参考にしてください。

業務量は施設によって違う
ポイントは、どこの老人ホームでもこうした業務をやらなければならないわけではないということ。
施設によって業務量は違います。先ほど述べたように、高齢者や職員の人数によっても違います。
例えば、洗濯物を干したり畳んだりといった家事を介護士がしているところもあります。
一方で、洗濯物係の職員が別にいて、やってくれるところもあります。そうすれば介護士の業務量は減りますよね。
ただでさえ老人ホームで働く介護士は、仕事量が多いです。
なので別に専門の職員を雇うなどして、業務にかかる負担を減らそうという職場の方がゼッタイ良いですよね。
あなたが働きたい老人ホームで介護士がどれだけの仕事があるか、可能であれば情報を集めましょう。
転職エージェントに登録すると、無料で担当者から尋ねてもらうこともできます。
もしくは自分でボランティアやスケッターなどになり、自分の目で職場にいって情報を集めるということもできます。
実際に職員の仕事ぶりをみたり、話を聞くことで、この施設の職員の業務量というのが分かりますよね。

老人ホームでの仕事内容をやれば介護は一人前

老人ホームでの仕事は施設により異なりますが、往々にしてたくさんの内容があります。
老人ホームで一通りの仕事を経験すれば、どこにいっても介護士として活躍できるでしょう。
ポイントはいかに雑務を減らして、介護士にかかる負担を減らすかです。
一通りの仕事は経験できる
老人ホームでは入居している高齢者の数が多いので、毎日一通りの介助は必ず行います。
排泄や入浴といった身体介助は老人ホームでは基本ですが、訪問介護になるとそういったケースがないと経験しない場合もあります。
訪問介護の場合、掃除や調理といった家事の支援がメインになるケースもあるからです。
あなたが担当する利用者さんが、掃除や調理といった家事の仕事内容だけなら、身体介護をやるチャンスがなくなります。
その点老人ホームであれば排泄介助が必要な人は多くなるので、身体介護はやるチャンスが増えます。
加えて認知症の方の対応や看護師と一緒に医療的処置に携わったり、看取り介護を経験したりといった経験を重ねることができます。
老人ホームは業務量は多いものの、大体一通りの仕事を経験できるので介護士としては成長できるというメリットがあります。

逆に訪問系から老人ホームへの転職だとキツイ
先に訪問介護などを経験してから、老人ホームへの転職を考えている方もいるでしょう。
先にも述べたように訪問系の仕事だと、例えば身体介護をするケースがないとやらない場合もあります。
そうすると例えばオムツ交換に慣れていなかったりして、大変な思いをすることが考えられます。
なので訪問介護の経験がある方が施設へ転職した時、初めは大変に感じるでしょう。
でもこれに関しては、日々経験を積んでいくことで徐々に慣れていくので心配しすぎないでください。
訪問介護で培った介護の技術や知識、カンといったものは決して無駄にはなりません。

業務量の多すぎない施設を選ぼう
老人ホームでの介護士の仕事は、たくさんあります。
しかし逆に考えるとそれだけ多くのことを経験できるので、介護士としては成長につながります。
どこへ行っても一通りのことができるという、自信が身に付くでしょう。
かといって、あまりに業務量が多いのも問題ですよね。
介護士はなんでも屋になるのではなく、介護のプロとして位置づけるべきだからです。
この辺をよく考えている施設では、ボランティアを積極的に導入して、利用者の見守りや話し相手といった役割を任せています。
また最近ではスケッターとして、仕事として介助以外のことを担ってもらうサービスを導入している事業所もあります。
こうした工夫がされているかも、働きやすい職場選びのポイントになるでしょう。
仕事内容が適切な老人ホームを選ぼう
あまり業務量が多すぎない老人ホームを選んだ方が、働くには負担は少ないですよね。
転職したい職場の情報について、できるだけたくさんゲットしましょう。
職場の雰囲気などは分かりづらいですが、転職エージェントを利用すると担当者があなたの代わりに情報収集してくれます。
担当者に何でも質問してできるだけ職場の情報をゲットしましょう。
おすすめの転職エージェントは、3つあります。
上記3社は、大手の介護転職エージェントであり、紹介実績が数多くあるという安心感があります。
また介護の資格講座取得が0円になる制度もあるので、利用した方がゼッタイお得です。
かいご畑
かいご畑は、地元の求人探しを応援してくれるたのもしいエージェントです。
- 資格なし&経験なしでもOKの求人が多い
- 短時間や残業なしなど条件に合わせて選べる
- 専任のコーディネーターが就職までサポート
- 全国6,000件以上の求人を紹介している
- 介護資格を実質0円でとることができる
かいご畑は介護の資格をもったコーディネーターがついてくれて、就職までガッチリサポートしてくれるのがありがたいですね。
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- 月間40万人以上が利用しているマザーズ上場企業
- 介護業界に特化しているので信頼できる
- 月25万円以上など高給与の求人も多数
- 職員が寄より良い転職をサポートしてくれる
- 就活フェスなどで職場の雰囲気など教えてくれる
カイゴジョブは上場企業ですし介護業界に特化してきたという、絶大な安心感があります。
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きらケアは、あなたの希望に沿った仕事を見つけやすい転職エージェントです。
きらケアも、専任の担当者がついて転職後までしっかりサポートしてくれます。
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- 専任の担当者が就職した後までフォローしてくれる
- 給料の日払いや週払い制度にも対応
- 無料の資格取得支援制度あり
- 職場見学することも可能
きらケアは派遣もあるので、副業をしながらサクッと働きたいあなたにピッタリです。

仕事内容を知って老人ホームで介護を楽しもう
老人ホームでの介護士の仕事内容はたくさんあるものの、施設によって違うので適切な業務量の職場を選ぶべきです。
介護士は何でも屋ではないので、介助以外の部分は他の誰かに任せるといった業務の棲み分けが大切になります。
適切な仕事内容ができる施設がどこにあるか知るためには、できるだけたくさんの情報を集めることが大切です。
転職エージェントを活用したり、あなたの目で確かめにいって間違いのない老人ホーム探しを行いましょう。