はじめまして、ココパパ(@coco_883)と言います。
私は介護の仕事を始めて15年以上、今までに9つの職種を経験しました。
- 辞めたいけど介護が好きな人に向けて
- できるだけ分かりやすく
- 私自身の体験談を元にして
- あなたの悩みを解消するヒントを紹介していきます
同時に介護を辞めたいと思う方の疑問
- 辞めたい悩みを解決するためには?
- 辞める理由ってどんなものがいいの?
- なかなか辞められない場合はどうする?
- より良い転職先を探すにはどうやって選ぶの?
こんな疑問も全てこの記事で解決していきます。
介護が好きなのに辞めたい理由って何?

そもそも介護が好きなのに、なんで辞めたいって思ってるの?って話ですよね。
普通に同僚と話していても、「辞めたいわ」って呟いてる人結構います。
もう理由とかはいいよ!っていう方は、読み飛ばしてもらってOKです。
職場に問題があって気持ちが折れかけている

介護は好きだけど、職場に問題があって気持ちが折れかけているって人が結構いました。
- 仕事を教えてくれない
- 職場の人間関係が悪い
- お局さんがいて仕切っている
- 職場内にいじめがある
働く上で、職場の環境や人間関係ってものすごく大事です!
どんなにやりがいをもって介護をしていても、一緒に働いている同僚や上司が信頼できなかったら熱意も下がってしまいますよね。
介護労働安定センターが毎年実施している調査においても、退職理由で職場の人間関係が上位に入ってきます。
職場の悩みについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。



https://sophiapapa.com/badatcaring/
仕事が大変で疲れ切ってしまう

介護は好きだけど、仕事が大変すぎてもう体も心も疲れ果ててしまう人っています。
毎日10時間以上働くのは当たり前で、サービス残業も普通。
そんな職場あるの?って思うかもしれませんが、私もそういう職場で何年も働いていたから事実です。
- 残業が取りにくい雰囲気がある
- 人手が足りなくて大変
- わがままな利用者と家族に悩まされている
- 理解のない上司にうんざり
確かに介護は好きだけど、一人の職員にかかる負担が大きすぎるとだんだん疲弊してしまいますよね。
バーンアウトになったり、最悪うつ病になって仕事が続けられなくなったりしてしまいます。
仕事の大変さに関して詳しくは下記の記事をご覧ください。



https://sophiapapa.com/stress-max/
辞めたいけど介護が嫌いなわけではない

色々あって「もう辞めたい」って思っているけど、別に介護が嫌いになったわけじゃないんです。
お年寄りをケアするっていうことは好きなので、未練はありますよね。
あなたが介護を嫌いにならないために、できることってまだまだたくさんあります。
- イライラした気持ちを笑いに変えてしまう
- 人手不足を解消する
- 仕事を効率化してサービス残業を減らす
介護職員にかかる負担を減らすために、あるいは紛らわすためにできることを実践してみましょう。
誰だって楽しく仕事したいですよね。
介護を嫌いにならないためにも、今できることをやっていきましょう。



辞めてもまた介護の仕事をしたいあなたへ

嫌気がさして辞めたとしても、また介護の仕事に戻ってくる人はいます。
せっかく職場で経験を積んで、日々ケアの方法を実践してきたんですものね。
それを活かさないのは、もったいない!
介護と言っても色んな職種があります。
- ホームヘルパー
- デイサービス
- 施設の介護職員
- グループホーム
- 介護タクシー
- 福祉用具の営業
- 相談員
せっかく続けてきたのにもったいないという思い

今まで続けてきたのにもったいないという思いがどこかにありますよね。
頑張って一人一人のケア方法について覚えて、資格を取るために勉強してきて、せっかく仕事を覚えてきたところだったのに…。

介護と言っても色んな職種があるから違う仕事をやってみたい

介護と言ってもものすごく色んな職種があります。
- ホームヘルパー
- デイサービス
- 施設の介護職員
- グループホーム
- 介護タクシー
- 福祉用具の営業
- 相談員
たった一つの職種しか経験せずに介護を語るなんて、もったいないです。
色んな職種を経験するために、違う仕事をやるのだっていいじゃないですか。
あなたの人生は一度きりなんだから、やりたいことをやった方がいいと思います。
介護の仕事について詳しくは、下記の記事をご覧ください。



介護と全然違う仕事をするのは自信がない

では仮に介護を辞めたとして、全く違う仕事を始めるのってものすごく勇気が入りますよね。
自分が興味あることだったり、学生時代に経験したことだったりすればまだ良いですけど。
違う仕事を始めても、しばらく経ってからやっぱり介護がいいなと思ってまた戻ってくる人もいます。
ブランクがあったとしても働きやすいのが、介護職の良さですよね。

辞めたいほどの悩みを今の職場で解決してみよう

もう辞めたいと思っても、色々考えるとなかなか辞められないですよね。
なので悩んでいることを今の職場で解決できるよう、あなた自身が働きかけることってすごく大事です。
もしかしたら味方がついてくれて、今までの悩みは何だったんだっていうぐらいちっぽけなものになるかもしれません。
人間関係の悩みを解決

多くの介護職員が悩んでいるのが、職場の人間関係です。
人間関係って、職場で働いてみないとわからないから厄介ですよね。
そして働き始めたらもうその職場でやるしかないから、解決するのってなかなか難しいんです。
人間関係についての悩みを解決するには、下記の記事をご覧ください。


給料が安い悩みを解決

給料が安いということを悩んでいる人も少なくありません。
Twitterで #手取り15万円 が話題になりましたが、なかなか生活していくのが大変ですよね。

さらに収入が少なくなることについて解決策を知りたい方は、
心配は仕事を辞めて収入がなくなってしまうことをご覧ください。
労働環境が悪い悩みを解決

公休がちゃんと取れないとか、残業が多すぎるなどの労働環境の悪さに悩んでいる人もいます。
でもたまたまその職場が悪いだけで、ホワイトな企業って探せばあるんですよね。
- 残業はほぼなし
- 有給が毎月取れる
- 公休に仕事の連絡はこない
- 急な休みも快く承諾される
こんな感じでブラック企業で働いている人からしたら、嘘でしょ!?って言いたくなるぐらホワイトな企業ってあります。
詳しくは下記の記事からご覧ください。

今の職場で悩みが解決できないなら転職しよう

なんとか悩みを解決しようとして、今の職場で一所懸命あなた自身が働きかけました。
でも解決できなかった…
- 上司が聞く耳を持たなかった
- 結局みんな変わろうとしない
- 職員が辞めてバラバラになった
こんな感じで職場がまとまらないと、良いケアもできなくなります。
何よりあなた自身のモチベーションがだだ下がりですよね。
色々やってダメなら、職場を変えてしまう選択もアリだと思います。
転職すべきかどうか迷う

だけど転職って簡単じゃありません。
今までと違う会社へ出勤して、今までと違う人たちと一緒に仕事をするんですから。
もし今の職場にこだわりがあるのであれば、悩みを抱えながら続けても良いと思います。
もしも今の職場にそれほどこだわりがないなのであれば、他の職場を探しても良いでしょう。
転職すると世界が広がる

新しい職場に飛び込むのはとても勇気にいることですが、より良い職場に転職できればよりやりがいのある介護ができるようになります。
熱のある同僚や上司がいれば、より利用者さんのことを考えて大変だけど楽しいケアを提供できます。
ポジティブに捉えれば、自分自身の新たな部分を開拓することができるんですよね。
転職に失敗しないための記事をまとめていますので、下記からご覧ください。

私の転職体験談

- 毎月の残業40時間以上のブラック企業へ就職
- 転職したけど人間関係の悪い職場へ来てしまう
- うつ病になり無職〜ニートになる
- ブラック企業からホワイト企業へ転職
- 職場を見に行ったことが大正解
- とにかく自分の目で見ることがポイント
サービス残業何十時間というブラック企業に勤めていましたが、家族ができたことを機に転職。
家庭の都合で3回引っ越しもしたので、転職回数も多くなりました。
一度は職場を見ずに転職してしまったため、人間関係が悪い職場でかなり悩みましたね。ハゲるぐらいに。
- 半年間働くことができなくなった
- 復職したもののムリで辞める
- 文字通り無職〜ニートになる
- この時、子供も生まれたばかりで奥さんも働けず
- まさに崖っぷちだった
本当にヤバかったですね。
だって子供生まれたばかりなのに、旦那が病気になって働けなくて無職になるとかもう詰んでますよね(汗)。
それでもなんとかかんとか生きてきて、最終的にはホワイト企業への就職ができました。
ポイントは、自分で職場に行って自分の目で職場の様子を見れたこと。
これが本当に大きいです。
職場を見ずに「なんとなく良さそうだな」という感覚で転職してしまうと、働き始めてから「あれ、なんかおかしいぞ?」っていうことがボロボロ出てきます。

辞める理由って何が良い?

仕事を辞めるにあたって、その理由をどうしようか悩むところですよね。
仮に人間関係が悪いのが嫌で辞めるにしても、そんなことを退職理由にする人はいません。
関係を悪くしないためにも無難な理由を選んで、快く送り出してもらうようにしていきましょう。
辞めやすい理由を選ぼう
結婚など何かきっかけがあれば理由も選びやすいですよね。
- 資格を取るために学校へ行く
- 留学する
- ステップアップのために違う職種へ転職する
- 医療に興味があるので病院で働きたい
- 遠方に引っ越す
- 出産&結婚
実際に上記のような理由があるなら、そのまま伝えれば良いです。
もし現時点でなかったとしても、将来的にこれをやりたいというのがあればそれを伝えましょう。
転職理由について詳しくは、下記の記事からご覧ください。

どうやって今の職場を辞めるか

さあ、転職の理由も考えて、やっと職場に退職することを伝える段階になりました。
でも「辞めます」って結構言いづらいですよね。
だけど先延ばしにしているといつになっても辞められないですし、そのうち言うタイミングを逃してしまいます。
またすぐには辞めさせないと言う職場もあるので、計画的に言う時期を決めておくことが大切です。
直属の上司に相談する

一番手っ取り早いのは、あなたの直属の上司に伝えることです。
- 介護職員なら介護リーダーや介護主任
- ヘルパーならサービス提供責任者
- 主任クラスなら課長
そんな感じで、直属の上司に言うのが普通です。
退職がOKなら、施設長などその上の管理者クラスにも伝える必要もあります。
職場によっては、そこは上司が言うってところもあるので違いがありますね。
なかなか辞めさせてくれない職場もある

職場によっては、今辞められたら人が足りなくて困ると言う理由ですぐ辞めさせてくれないところもあります。
気がついたら3ヶ月経ち、半年経ちと言うことになりかねないので注意です。
自分が辞めてしまったら、人がいなくて困ると言うのは確かにわかるんですよね。
でも新たに人員を確保するのは、会社のすべきことであなたがやるべきことではないんですよね。

民法では退職する2週間前に言えばOK

辞めさせないとか色々言われたとしても、法律上では2週間前に言えば良いよとなっています。
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。(民法627条1項)
例えば会社の規則で、退職する3ヶ月前までに申し出ておくことと規定されていたとしますよね。
でも会社の規則よりも、民法が優先されるんです。
なので結論としては、2週間前に「辞めます」って言えば問題なく辞められるんです。
バックれるのはアリ?

じゃあもう面倒くさいから、バックれちゃっても良いよね?と考えたあなた。
実際、たった1日で連絡がつかなくなった人もいますからできなくはないです。
退職の手続きなんかは会社でやってくれるので、まあ任せておけば良いですからね。
でも当然、確認の電話とかは来るでしょうし、連絡がつかなければ親に連絡が行く場合もあります。

なかなか辞められないなら退職代行に頼もう

そんなぐずぐずした状態が嫌なら、退職代行に頼んでしまうのもアリです。
依頼すればもちろん有料ですが、後は代行して退職まで進めてくれます。
ドライに割り切って退職まで押し進め行けば、確実に決めた期日には辞められます。
退職代行について詳しくは、下記の記事をご覧ください。

心配は仕事をやめて収入がなくなってしまうこと

いざ転職!となっても、心配なのは転職できるまで収入がなくなってしまうことですよね。
仮に転職したとしても、給料が入るのは翌月の25日とかだったりします。
そうすると、まるまる2ヶ月は給料がないってことになるんですよね。
毎月コンスタントにまとまった給料が入っていたのが、本当に身に染みてありがたく感じました。
具体的には、働いているうちにある程度蓄えておいて、いざの時のために備えておくことが肝心です。
貯金をしておこう

働いているうちに、ある程度蓄えておきましょう。
将来的に転職を考えているのであれば、少し働けなくなる期間が出てくるかなと思って用意しておくと余裕が持てますよね。
親に借りると言うのもあるけれど、なるべく負担をかけずに自分でなんとかしたいなら貯金しておくのが堅実です。

実家に避難しよう&同棲しよう

一人暮らししていたなら、一時的に実家に戻るのも良いですよね。
確かに抵抗はあるかもしれませんが、実家の良さは節約できるところ。
仕事を辞めて次の職場を探す間、一時的にでも利用すればアパート代も光熱費も節約になります。
蓄えがある人はいいですけど、ちょっと厳しいなと言う人は実家に帰って親に甘えてしまいましょう。

副業やバイト、在宅ワークで稼いでおく

本業以外にも別に収入があると、少し余裕が出ますよね。
短期間のバイトをするでもいいですし、今はPCがあれば在宅ワークをして稼ぐと言う方法もおすすめです。
おすすめの副業について、詳しくは下記の記事をご覧ください。

固定費を見直そう

生活しているとどうしてもかかってくるのが、スマホ代や光熱費などの固定費。
今は格安SIMなど利用すれば、毎月数千円の節約になりますよね。
この際、毎月の固定費を見直して見る機会にしても良いでしょう。
格安SIMについては、下記の記事からご覧下さい。

どうやって良い転職先を探すの?

何も考えずにただなんとなく転職活動をしているだけでは、良い職場にはなかなか就職できません。
おすすめは、辞める時期の半年前ぐらいから転職活動を始めること。
計画的に進めて、抜かりなく転職できるようにしましょう。
今の職場にいるうちに転職活動しておくこと(重要)
働いているうちに、転職活動を始めておくこと(超重要)!
これが超重要です。
なぜかと言うと、あなたが辞めたときに良い職場の求人があるとは限らないからです。
一般的に、転職にはタイミングがあります。
- 転職先が決まらないまま辞めると、次が決まってないから焦る
- ボーナス時期は転職者が多くなるので良い案件はすぐになくなる
- 辞めても良い求人がないので働けなくなる
- 焦って転職しても人間関係悪い職場だったりする
こんな感じです。
だから辞めてから転職活動を始めるのは、かなり危険です。
その時、たまたま良い企業があればいいですけど、ボーナス時期だとしたらもう良い企業の求人は残ってないかもしれません。

辞める半年ぐらい前から時間をかけて余裕を持った転職活動を行う

じゃあいつ頃から転職活動を始めたらいいのって話なんですけど、大体辞める半年ぐらい前からが良いと思います。
人によっては「ながっ!」って思うかもしれませんが、さっき言った通りで転職にはタイミングがあるんですよね。
半年ぐらいかけてやっていれば、コレだ!って言う求人が見つかる可能性が高いです。
- 転職者はボーナス時期に多くなります
- なので半年スパンで見た方がいいんですよね

転職先についての情報収集は妥協するな

その半年かけて何するんだって話ですが、とにかく転職先についての情報収集は妥協せずにやりましょう。
これぐらいでいいかって思って転職すると、後悔します。
知ってる人が勤めているなら必ず情報を聞きましょう。
- 働きやすい?
- 職場の人間関係ってどう?
- 公休はきちんと取れる?
- 給料はぶっちゃけいい?
- イヤな上司とかいる?
ウザいわ!っていうぐらい聞きましょう。
だって転職するって、あなたの人生がかかってることですよね?
この転職で失敗したら、またあなたの時間や労力が水の泡になるんです。
そんなのイヤですよね?
なんでも良いので、少なくとも半年間は情報を集めまくるようにしましょう。
必ず職場を自分の目で見にいこう(超重要)

必ず自分の目で、職場を見にいきましょう!(超重要)
求人票やネットの情報だけで満足してちゃダメなんです。
自分で職場まで行って、自分の目で見ることが超重要です。
- 職員は無愛想じゃない?
- お年寄りがほっとかれてない?
- 「私」に対して礼儀はきちんとしている?
- 職場の中が汚れたり乱雑になっていない?
見るべきポイントをしっかり抑えておいて、必ず自分の目で確認してきましょう。
ネットの評判は参考程度にしておく

情報収集をする時、スマホとかで検索すると思いますが、ネットの情報は参考程度にしておきましょう。
サイトによっては良いことしか書いていないところもあります。
逆にネットで悪い評判のところって、なかなか見つけにくいです。
じゃあ良い職場を探すために何したらいいの?

さて良い職場を見つけるために、具体的にあなたがすべきことは何でしょう?
転職と言って真っ先に思いつくのが、ハローワークだと思います。
無料ですし気軽に利用できるのがありがたいですよね。
でも逆にハローワークだと、良い企業が見つけにくいと言うデメリットもあります。
今は介護に特化した転職エージェントがあるので、そちらを利用した方がより簡単に良い職場を見つけることができます。
ハローワークは利用すべき?結論おすすめしない

転職といえばハローワークですが、結論から言うとおすすめはしません。
なぜかと言えば、良い職場探しという点ではかなり利用しにくいからなのです。
- ハローワークは企業も無料で登録している
- 無料なのでブラック企業もある
- 求人票の情報だけでは圧倒的に足りない
- 基本的にあなた一人でやることが多すぎる
ハローワークでは求人の紹介はしてもらうものの、基本的にあなた一人で何から何まで動く必要があります。
しかも転職先についての情報量が、圧倒的に少ないんです。
友人に紹介してもらう

もしもあなたの知り合いで介護の仕事をしているなら、紹介してもらうと話が早いです。
友人から紹介してもらうのって、メリットがたくさんあるんですよね。
- 友人なので良いことも悪いことも聞ける
- 少なくとも友人がいるので心細くない
- 友人を介して職場見学にも行けるかも
- 友人から通して話ししてもらえば転職しやすい
誰も知らない職場で新しく働くのって、結構勇気が入りますよね。
でも友人がいれば、少なくとも全く知り合いがいないわけではないので心強く感じるでしょう。
ボランティアや施設見学に行く
良い職場を探すためには、実際に足を運んであなたの目で確かめることが超重要です。
見に行く方法としては、ボランティアをしたり施設見学に行ったりということがあります。
- 介護施設などで募集しているボランティアに応募する
- 親が希望しているのでと施設見学に行く
こう言った理由なら、施設に行って職場を見学するのって簡単にできますよね。

スケッターとして働きながら職場を知る
もう一つ職場を見に行く理由としておすすめなのが、スケッターです。
スケッターは、介護で働きたい人と、働き手を募集する介護施設をマッチングするサービス。
- ポイントは、介助以外の仕事をすること
- 実際の職場で働きながら雰囲気を知ることができる
- しかも給料をもらうことができる
- すきま時間を利用して働ける
アベノマスクを全国から募り、介護施設等に配布したことで全国ニュースにも流れたスケッター。

介護に特化した転職エージェントを活用しよう

ハローワークをおすすめしないならどうすんだって話しですが、介護に特化した転職エージェントが良いです。
- 介護に特化しているので案件が豊富
- すでに多数の転職者がいる実績がある
- 担当者がついてあなたの転職をサポート
- 面接時に職場見学もできる
- 聞きづらい質問も担当者を通して聞いてもらえる
- 非公開求人もある
ハローワークしか知らないと、普通そう思いますよね。
でも今は実績ある転職エージェントが増えてきたので、それほど怪しいというイメージもなくなりつつあります。
多くの転職エージェントでは、担当者がついてサポートしてくれるので一人じゃない心強さがあるんですよね。
転職エージェントについて詳しくは、下記の記事を参考に選んでみてください。




【Q&A】介護が好きだけど辞めたいと思う介護職員によくある質問・疑問まとめ

よくある質問をQ&Aの形で紹介しています。
介護職員あるあるな悩みを解決するためのヒントとして活用してください。
Q1:介護を好きな気持ちがブレなければ続けられる?
介護を好きという気持ちがブレなければ、たとえ職場が変わっても続けられます。
職場は嫌いだけど、介助したりお年寄りと関わるのは好きっていう方けっこういます。
熱心な人が集まる職場に行けば、介護を好きな人がたくさんいますよ。

Q2:認知症のケアが大変でどうやって対応したら良いのか分からない
認知症の対応に正解はないです。
時間によっても違うし、その日によっても違いますよね。
何十年とやっているベテランでも迷います。
ポイントはチームの職員間で情報共有すること。悩んでも仲間と話し合うことで気持ちが楽になりますよ。

Q3:ユニットリーダーやサ責になることへのプレッシャーってどうしたらいい?
リーダーと言ってもそれほど重荷に感じなくても大丈夫です。
ユニットリーダーは若い人でもやれるし、自分自身の成長と思ってやると良いですよ。
もし心細いなら、サブリーダー的な信頼できる人をつけてもらうといいと思います。

Q4:信頼できる人が辞めて新しい上司がやりたい放題。モチベーションが下がっています。
信頼できる人がいなくなるとショックですし、新しい人が今までと全然違うやり方をしたりして二重のショックを受けてしまいますよね。
信頼できる人がいれば、一緒にその上司と話し合うのが良いです。
もしくはさらに上の上司に相談して、職場の問題として解決していきましょう。

Q5:同僚が上から目線で常にイライラしています。利用者さんにも冷たいので何とかして欲しい。
上から目線の人って、それが悪いとは思っていないんですよね。
イライラしてるから余裕もないでしょう。
できれば、なんでその人がイライラしてるのか理由が分かると良いですよね。
少なくとも利用者さんには冷たくしないよう、同僚さんの業務量を減らすとか負担を軽減してみてはどうでしょう。

Q6:夜勤明けの残業って当たり前なの?定時に帰れないのって普通?
職場によっては、夜勤明けの残業は当たり前になってます。
夜勤明けでお昼ごろまで残る人もいるけど、異常ですよね?
定時で帰りづらい雰囲気があるのは職場のせい。
皆で話し合って残業しないように働き方を変えてしまうか、ホワイト企業に転職しましょう。

Q7:施設の介護職員って業務が多すぎて大変。なんとか仕事を減らせないの?
施設の介護職員って、めちゃめちゃやること多いですよね!
例えば早番遅番の業務分担を見直す、必要ない記録は失くす、ボランティアやスケッターを積極的に利用して負担を減らすとかがあります。

Q8:職場で病んでしまった時の対処法ってどんなものがある?
とりあえず休んでください。あなたが休んでも代わりはいます。
会社によっては傷病手当金の制度もあるので、利用して生活が困らないようにしましょう。
うつ病って診断されたなら、自立支援医療制度も使えば医療費が1割で済みます。
今の職場を辞めたいなら辞めたっていい!他でも介護の仕事はできるから
介護を好きなのに辞めたいって矛盾してるように思いますが、そういう人結構います。
辞めたいのは、今の職場が嫌だからですよね。
- 一所懸命頑張ってるのに、サボってる人がいる
- いい加減な対応が許せない
- 残業が多すぎて家のことがまるでできない
職場の大変さに翻弄されて、疲れ切って辞めていく介護職員を何人止めにしてきました。
だからこそ報われて欲しいし、ブラック企業は即なくなって欲しいと切に願います。
ぶっちゃけ、今の職場じゃなくても介護はできるから!
職場が変われば、人間関係も良くなるかもしれないし、今よりも働きやすくなるかもしれません。
職場の情報収集だけしっかりやって、就職前に必ず職場を自分の目で確かめに行くこと。
介護を続けられて良かった。
多くの方がそう思えるよう、より良い職場で介護を続けられるようにしていきましょう。